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たるをしる

老子の教えである「たるをしる」、たくさんの人が知ったかぶっていろいろと解説記事を書いていますが、そんなことより貴乃花親方が二階級降格の懲戒処分です。二階級降格して「年寄」になりました。委員の下が主任、主任の下が年寄です。年寄が一番下というのも敬老精神が全くない由々しき事態ではなかろうかと思うのです。日本相撲協会が特殊なのかもしれませんが、入社したての新入社員の肩書きが「年寄」だったとしたら、なんとなくもんにょりです。

もしかしたら、年寄は嫌だから早く主任になるんだ!と頑張る動機になるかもしれません。会社の経営者の方は是非、新入社員を年寄にしましょう。

思いつきで文章を書いているので、方向性がちっとも定まらないまま文章が一人歩きしてしまい、気がついたら貴乃花親方の二階級降格の懲戒処分のことを書いてしまっているのです。ちなみに、二階級特進という言葉はよく聞きますが、あれは殉職したとき、すなわちお亡くなりになったときの特例みたいなもんです。

警視庁のトップは警視総監なのですが、警視総監が殉職したらどうなるのでしょう。そんなことありえないと思うのですが、可能性は否定できません。できないと思ったらできませんし、できると思ったらできるのです。警視総監が殉職して二階級特進したらどうなるのか、それを確かめるにはまず、私が警視総監になるしかありません。警視総監になった時点で、きっぱりと二階級特進チャレンジはあきらめますが、働き方改革でやんややんやと騒がれているこのご時世ですので、何卒ご了承ください。

そして、警視総監となった暁には、たくさんお給料を頂きます。

何がなにやらさっぱりわかりませんが、「たるを知る」ことは大切なことです。液体をたくさん保存しておくには、樽がよいのです。ただ、樽のことをしっかりとしっておかないと、液体がこぼれてしまいますし、保管方法を間違えたら中の液体がダメになってしまったりします。「たるを知る」ことはとても大切なのです。

ちなみに、警視総監のお給料ですが基本給与月額 530,000 〜 570,000円程度で、年収で言うと1000万円から1500万円程度なんだとか。重責の割には意外と少ない。合掌。