『パシフィック・リム:アップライジング』を観てきました。そして、話は突然飛びますが新作公開記念ということでしょうか、iTunesで前作『パシフィック・リム』が期間限定500円で売っています。
いろいろと特典映像も付いているので、ついつい買ってしまいました。初めて『パシフィック・リム』を観たときの衝撃たるや、ものすごくものすごくて、その後テレビで『パシフィック・リム』を放送した日に、こんな記事を書いてます。
前の『負けいくさ』の時の記事なんですが、文章量めっちょこ少ない。リンク飛ばなくてもいいですよ、「今日ばかりは『負けいくさ』を読む暇があるなら、パシフィックリムを観なさい。 とても面白いですよ、ガチーン、ドカーン、ぐわちゃーんって感じの映画です。沖縄でも、沖縄テレビでちゃんと放映されます!」としか書いてないですから。ツイッターみたいな記事。
そして、ぐわぐわ団の中を「パシフィック・リム」で検索すると出てくる記事の中では、『ディープ・ブルー』の紹介記事のほうがオススメだったりします。
紹介している『ディープ・ブルー』というサメ映画、Amazonプライム会員なら無料(?)で観ることができます。この映画、まだ観たことがないという方で、かつAmazonプライム会員の方であれば、とりあえずぜひ観て欲しいです。最初から観なくてもいいです。のっけからすっ飛ばして59分経ったぐらいでリーダー格のおっさんがかっちょよく演説するシーンが始まりますから、そこから2分ぐらい、じっと我慢して観てください。このシーンが好きな方なら全部好きなはずです。
いろいろとおかしいので、とても好きな映画です。
それはそうと『パシフィック・リム:アップライジング』を観てきたのです。ガチーン、ドカーン、ぐわちゃーんって感じの映画です。
ただ、前作で明確に感じられたナショナリズムが姿を消していたのが残念です。どのロボット*1もかっちょいいのですが、残念ながらいまいち個性がない。前作ではロシアのチェルノ・アルファ、中国のクリムゾン・タイフーンといった個性アリアリなロボットが大活躍……しません。しませんが、ほんのちょっと出ているだけなのに、チェルノ・アルファが好きになり過ぎて苦しいぐらいだったのに、今回はどのロボットがどうのこうのという感じではなかったのが、残念なところ。
PLAMAX JG-01 パシフィック・リム チェルノ・アルファ 1/350スケール ABS&PS製 組み立て式プラスチックモデル
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「水が原子炉に入る!」
怪獣にやられてパイロットが叫ぶセリフが最高にロックなロシア製ロボット、チェルノ・アルファ。不謹慎なのは百も千も承知で、これぐらいの洒落が効いているほうがおもしろい。
今回の『パシフィック・リム:アップライジング』はとてもステキ映画ですが、どこか優等生な雰囲気が漂っていて、『ディープ・ブルー』や、チェルノ・アルファが大好きな私には、ほんの少しだけ物足りなさを感じました。
それはそうと、映画館に入ると、やけにご高齢の方がたくさんいらっしゃいまして「どこかで氷川きよしでも出るんだっけか?」 と思いましたが、そんなことはありませんでした。老人会の映画鑑賞会だったのか、今となっても謎。合掌。
*1:イェーガーと言いますがロボットのほうがわかりやすい。