（この記事は5月27日（日）の8時ごろに書きました）
椅子というか、デスクチェアです。
こないだ、とある家具量販店でそこそこすごいの買ったんです。ヘッドレストがついていて、背面と座面は全部スケスケで、広末涼子がこんな材質の下着をつけて目の前に現れたら一生分の運を使い果たしてしまうのではないかと思えるような、そんな素敵な椅子だったのです。
そんなすごい椅子が鳴り物入りで我が家にきたのです。私たちはまるで、超大物外人・グリーンウェルを迎えた阪神タイガースのようでした。スケスケ具合を見ては「おー、すごい！」、ヘッドレストを調整しては「おー、すごい！」と大騒ぎです。
ただ、ひとつだけ残念だったのが、座りにくいという点。座面のヘリの部分が硬くて痛い、なんか変な座り心地ですぐに腰が痛くなる、そもそもの座面が狭くて窮屈と、とにかく座って作業をするのが苦痛なのです。
まるで「野球を辞めろという神のお告げ」と言いだして突然引退してしまったグリーンウェルのようです。
やむなく、隣の部屋にあった２軍の椅子を持ってきたのですが、やはり２軍の選手は大したことがなく、これまたじんわりと不満が溜まります。
これはもう、新たな椅子を買うしかあるまいと思い立ちまして、Amazonの大海を漂流することになりました。グリーンウェルを獲得するときに大枚をはたいてしまったので、そんなに予算があるわけでもありません。そして、次に失敗は許されません。そこそこの予算内で、ランディ・バースかトーマス・オマリーを探さねばならないのです。阪神タイガースの歴代の助っ人外人選手に詳しくない人にはちっとも言いたいことが伝わりません。
そんなこんなで良さげな椅子を見つけて、あと30分以内に注文したら明日届くよなんてことでめっちょこ急かされて、とりあえず注文して、今さっき届きました。
プリキュアを観たあとで組み立てねばなりません。座り心地などはどうなのか、果たしてランディ・バースかトーマス・オマリーか、それともウィリン・ロサリオか、それよりルールーがどうなるのか気になります。合掌。
