本屋さんに行くと「〜なさい」と上から目線で命令するようなタイトルの本がごろごろしています。目にするたびに一瞬ムカっとするんですが、このようなことで心を動かすこともないだろうと思い直し、平常心を保つようにしています。
般若心経でも唱えたらよいのかもしれませんが、残念ながら般若心経を知りません。覚えようにも、もはや脳の中のハードディスクは容量いっぱいです。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」、これ以上たくさんの言葉を覚えることは困難です。
小学生の頃は神童とはよばれなかったものの、そこそこに記憶力もよく、京阪電車の本線の駅を淀屋橋から、北浜、天満橋、京橋、そして三条までずらずらそらで言えたのですが、今は守口市より先がうろ覚えです。墨染、藤森、深草の3駅の順番も自信がありません。交野線、宇治線も厳しいです。三条までとしたのは、当時は出町柳なんて駅がなかったからです。年齢がバレる。
京阪電車の話をしたいわけではありません。
世の中、なんやかんやと凄惨な事件がやんややんやと報道されます。
こんなのを見ると、実は殺人事件の件数はじわじわながら減っているのがわかります。通り魔殺人事件なんてのも、最近では平成20年の14件が最も多く、平成28年は4件でした。保険金目的殺人なんてのも1年に1件程度は起きているようです。
犯罪情勢の話をしたいわけでもありません。
凄惨な事件がゼロであればよいのですが、そうなっていない以上、やはりなんらかの対策をすべきではないかと思うのです。犯罪ゼロを目指して、何かすべきことはないか?頑張って考えた結果が「赤えびを食べなさい」でした。
香ばしくて、美味しいよ。
悪いことをすると、赤えびが食べられなくなることを、もっとしっかりとみんなに周知すべきなのです。108円でこんな美味しいものが食べられなくなるのは絶対に不幸です。というわけで、みんなで赤えびを食べましょう。合掌。