連日連夜、仮想通貨とアフィリエイトの記事ばっかりでお疲れでしょう。たまにはふんわり軽い話題として「カジノ含むIR整備法」のことでも書いておきたいと思います。
この法律、正式名称は「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」ですが、正式名称だとごちゃごちゃしすぎているうえに意味がわかりにくいという理由で「カジノ含むIR整備法」「カジノ整備法」「カジノ法」などと略されています。
要するに「カジノ」作ろうぜ!ってことです。カジノ自体は、好きな人は好きに楽しんだら結構だと思います。入場料6,000円で一週間に3回までとか、いろいろと決まっているようですが、細かいことはともかく、ギャンブルは自己責任ですから、迷惑をかけなければお好きにどうぞ、というスタンスです。
ただ、ここは日本だ。
「カジノ」なんてチャラい呼び方で、博打をオブラートに包むのはやめていただきたい。「カジノ含むIR整備法」などとせず、真っ正面から「賭場含む娯楽施設法」と言えばよいのです。
ウィキペディアに載っている写真みたいなのにすればいいのです。身体に消えないお絵描きをしてしまった大人たちが、ロウソクの明かりの下で花札をめくりっこをしている写真なのですが、この写真のような娯楽施設を作ればいいのです。「カジノ」でちゃらちゃらトランプをしている場合ではなく、ここは日本なのですから、花札とサイコロで勝負をすればよろしい。そうなれば、任天堂の株価もウナギ登りでしょう。
外国からの観光客も、マカオやラスベガスのぱちもんみたいなものより、賭場の陰惨な雰囲気を体験すれば「日本はすごい!」となるにきまっているのです。
2010年10月6日、大阪市西成区の釜ヶ崎で、日本最大の賭博場と表現された賭場「福助」が摘発された。マンション3棟の1階部分をつなげた巨大なもので、300人を収容でき、その規模から「ドーム」とも呼ばれていた。
先ほどのウィキペディアから引用した文章ですが、要するに「福助」を夢洲に作ったらいいのです。 外資の巨大資本をよびこんでとか、そんなことをせんでも、地産地消で結構なことじゃないですか、同じ大阪なんだし。
もちろん、私はカジノにも賭場にも行きません。ただし、鳥羽には行ったことがあります。水族館のアシカショーは楽しかったです。合掌。