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『高橋名人のゲーム35年史』を読みました

高橋名人が新書を出していたのです。

(153)高橋名人のゲーム35年史 (ポプラ新書)

(153)高橋名人のゲーム35年史 (ポプラ新書)

 

ファミコン世代にとって、高橋名人は神様のような存在なのです。そんな高橋名人が昔の思い出を語り尽くしたのがこの本なのです。高橋名人はなすびが嫌いというのも、ファミコン世代にとっては知っていて当たり前のことなのですが、その理由がいまここに!みたいな感じで書かれています。正直なところ、高橋名人はなすびが嫌いな理由、ぶっちゃけどうでもいいっちゃどうでもいいのですが、気になる方はぜひ本を手にとって読んでみてください。あー、はいはいって感じです。大人の階段をのぼるのも考えものです。

それはそれとしまして、この本の中で高橋名人が連射の極意を惜しげもなく書いているのです。それを図にしたのが上のイラストなのですが、よくわかりませんよね。ですので、きちんと解説をします。

まず、左の図。下に行って上に戻る、これで1往復です。この上から下までの距離が半分になったとしたらどうでしょう。速度が一定だとすれば、同じ時間で2往復できます。上から下までの距離が4分の1になれば、4往復できることになります。同じ時間で速度が一定の場合、上から下までの距離が縮まれば縮まるほど往復できる回数は増えるのです。

では、上から下までの距離をゼロに近づけるだけ近づけた場合はどうなるのかというと、往復できる回数が無限大に近づくのです。いわゆる反比例です。ただし、現実的に距離をゼロに、往復する回数を無限大にというのは不可能ですので、結果的に高橋名人が叩き出した数字が16往復、すなわち16連射なのです。

……ほんまか?と思われるかもしれませんが、こういうことらしいです。本にきちんと書いています。理屈も一応、きちんと成り立っています。しかも、高橋名人は腱鞘炎になったことがないそうです。なぜなら!みたいなことで、いろいろと書かれています。とにかく、16連射をするための極意を知りたいという方、いらっしゃるのであれば『高橋名人のゲーム35年史』を読んでみましょう。

本音を言うと、あれからもう35年……というショックのほうが大きいです。合掌。

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