ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

私がお酒を飲まない理由

世の中には知らなくてもよいことがたくさんあります。

その中でも「私がお酒を飲まない理由」はぶっちぎりで知らなくてもよいことです。「エマニエル坊やがお酒を飲まない理由」とは訳がちがうのです。エマニエル坊やのような有名人であれば、興味津々で「どうしてお酒を飲まないのだろう?」と思われるかもしれませんが、しがないネットアイドルの私が、お酒を飲もうが、飲まなかろうが、みなさまにとってどうでもいいことだと思うのです。

お断りしておきますが、エマニエル坊やがお酒を飲むか、飲まないか、私は存じ上げません。あくまでも例えとしてあげさせていただいたことです。未成年だからそもそも飲めないと言えばそれまでですが、今やエマニエル坊やことエマニエル・ルイスは47歳です。未成年ではありません。

というわけで、これから書くことは、みなさまにとって無駄な知識です。重々承知のうえ、読み進めて頂ければと思います。よろしくお願い申し上げます。

お酒が飲めないわけではないのです。飲もうと思えば飲めます。ただし、あまりたくさん飲むと頭が痛くなりますし、耳が遠くなります。周りの人のおしゃべりがさっぱりわからなくなります。とはいえ、それが理由というわけでもありません。

お酒を飲まない理由は、本が読めなくなるからです。

お酒を飲んでしまうと、頭の中がべろんべろんになってしまって、たいへんもったいないと思うのです。これがおそらく理解されないところなのですが、お酒を飲んで気持ちよくなるよりも、本を読んで気持ちよくなりたいのです。

お酒を飲みながら読書なんてのもあこがれるのですが、実際のところはお酒を飲んだらアウトです。読めません。マンガぐらいなら読めるのですが、文章はさっぱり読めなくなります。だったら、お酒を飲まずに本を読もう、となるのです。

お酒で身を滅ぼすというのはちょいちょい聞く話ですが、本で身を滅ぼすというのはあんまり聞いたことがありません。

だからどうしたと言われると、沢口靖子じゃありませんが「別に……」としか言えません。そういうことなのです。合掌。