「ブログで「日記」を書いたらダメ!」みたいなことを目にしたので、怖いもの見たさでそういう論旨の記事をいくつか拾い上げて読んでみたのです。
だいたい書いてあることは同じで「芸能人じゃないんだから一般人の日記なんてのは誰が読むんだ」みたいなことが書いてあります。
私は芸能人の日記なんて読まないので、そのへんの感覚がよくわかりません。
いわゆる一般人の方の日記でも、おもしろかったら読みます。「朝6時半起床。ラジオ体操を行う。朝食。犬の散歩。昼食。昼寝。カレシとプリクラ。変顔でチョベリバ。」みたいなあんぽんたんなのは……それはそれで読むかもしれません。
いろいろと考えて、書いては消し、書いては消しを繰り返した結果、いちいち細かいこと考えるよりも「とにかく好きなように書こう!」という、ある意味めっちょ投げやりな結論に落ち着きました。判断するのは読み手であって書き手ではないのです。
とある記事にこんなことが書いてありました。
適当な記事ばっかり書いていたら、誰もそのブログを読んでくれないと思います。
「ぐわぐわ団」は、適当どころか与太話ばっかり書いていますが、誰も読んでくれないというわけではありません。図らずしも「ぐわぐわ団」が、日記を書いてはいけないという主張の大前提をぶち壊してしまいました。「ぐわぐわ団」は、実にひどいことをするのです。
日常を綴った日記が検索されてアクセスが集まることはほぼありません。
これだって、Googleに問い合わせて実際に確認したわけじゃないでしょうに、なぜに知ったかぶって書くかな〜と思うのですが、Googleの検索に引っかかることが全てではありませんし、まったく予期せぬところから人が読みに来てくれることもあります。
とにかく、あんまり難しく考えずとも、なるようになるのです。そして、意外とおもしろい方向に物事というのは転がっていくのです。こんな日記みたいな記事を書いても誰も読んでくれない……と悩むぐらいなら、とりあえず投稿してしまいましょう。
もしかしたら、憧れの人が読んでくれて、感想をもらえるかもしれません。「ぐわぐわ団」もいつの日か、広末涼子さん、小保方晴子さん、佐村河内守さん、そして山根明元会長から声がかかるかもしれないのです。その日を夢見て、記事を投稿するのです。5人で船場吉兆で会食ができたら最高ですね!合掌。