電車の座席のはしっこの手すりのところに尻を置くなと声を大にして言いたい。
あの手すりは座っている人のためにあると勝手に思っているのです。あながち間違いではないと思うのですが、どうなんでしょう。手すりのところに尻を置かれると、座っている私がものすごくもんにょりするのです。ここで一発、どでかい屁でもこかれようもんなら、地獄どころの騒ぎではありません。
ですので、はしっこの席に座ったときは手すりに手を置いて、尻を置かれることのないようにするのです。いくらセクシーグラマーな尻であろうと、おっさんの尻であろうと、尻は尻でしかなく、尻に良いも悪いもへったくれもありません。下手するとちょうど自分の目の前が尻となることもあるので、とにかく手すりに自分の手を置いて、本土防衛が必要なのです。時には決戦です。
尻、尻と大騒ぎしていますが、ぶっちゃけて言いますと、Appleの人工知能「Siri」はどうにかならんかと思っています。どうしても脳内で「尻」と変換してしまうのです。「ヘイ、尻!」ってもう、なぜ私はわざわざ尻を呼ばねばならんのかと声を大にして言いたいのですが、言ったところではじまりません。「ちんちん」でなくて良かったと思ってあきらめるしかないのでしょうか。
Amazonの「アレクサ」はナイスネーミングだと思うのです。Googleの「OKグーグル」も、まぁそれでよいのではないかと思うのです。Appleだけが「尻」なのが納得いかないのです。自分で勝手に決めることができるのであればまだ救いがあるのですが、あくまでも「尻」と呼ばねばならんので、Appleの傲慢さを感じてしまうのです。
話を元にもどしますが、電車の手すりは座っている人のためのものですし、扉の横の狛犬スペース*1にいる人が動かないのは仕方がないとして、狛犬スペースではない、扉の近くに立っている人は、邪魔になっているのなら一旦電車から降りるべきではないでしょうか。ちなみに、写真は阪急電車の車内を撮ったもので、座席がとにかく肌触りがふわふわふかふかで気持ちがよろしい。さすがセレブ電車、伊達に雲雀丘花屋敷行き普通なんてのを走らせているわけではない。でも、私は京阪電車が好きです。合掌。
*1:扉の横にある空間。立ったまま寝ることのできる優良スポットでもある。