ぐわぐわ団

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食通を気取るセリフはコレだ!かもしれない、知らんけど

やままさんのブログ「言いたいことやまやまです」のこちらの記事を読んで、思ったことを書くことにします。

yamama48.hatenablog.com

「クセがなくておいしい!」「食べやすい」という言葉の裏に隠された「実は僕は食通なんだよ」アピールにもんにょりされている、実に秀逸な記事です。

逆に考えると「クセがなくておいしい」とか、「甘すぎない」とか、「あっさりしている」とか、「素材の味が……」とか、食通をアピールしたいときには、こういうフレーズをさりげなく織り交ぜていけばよいのです。

「まず、クセがない。こってりしているのかと思いましたが、あっさりと、素材の味を楽しむことができます。しかも、甘すぎることもなく、絶妙のバランスで構成されていますね。実に素晴らしいです。」

ぐらいに褒めておけば、食べているものが「ぼんち揚」であったとしても、ものすごくものすごい贅沢をしているように感じられるのです。

ぶっちゃけ、お金を出せば美味しいものは食べられるのです。食の世界ほどマネーパワーと美味しさが比例する世界もありません。ただし、お金を出し渋ればまずいものしか食べられないかというと、そんなこともないのです。後にも先にも、私がめっちょこまずいと心の底から思ったのは「スズメの丸焼き」ぐらいのものです。道徳の教科書で、お母さんがスズメの羽をむしって串刺しにしている仕事をしている家の子どもの話を読んで、何を思ったのか「スズメが食べたい」と言い出して、何をどう間違ったのか、じいさんがわざわざ買ってきてくれたのです。

そして、一口かじって、死ぬかと思いました。

「まず、クセがすごい。あっさりしているのかと思いましたが、こってりと、素材の味もへったくれもありません。しかも、ぎとぎとに甘く、バランスは崩壊しています。実にとんでもないです。」

という感想を今でも持っています。ただし、なにぶん子どもの時の話で、夏の暑い最中にじいさんが霊水か何かを汲みに行く途中で買ってきてくれたため、もしかしたら腐っていた可能性も否定できません。とにかく、むちゃくちゃまずかったのです。

……えー、基本はなんでも美味しくいただくのですが、この一件があってからというもの、スズメはノーサンキューでお願いしております。合掌。

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