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効率的な電車の乗り方を提案したい

電車が混んでいるとき、目の前に座っている人はどこの駅で降りる人なのだろうと思うことはありませんでしょうか。ずーっと立っているのもしんどいし、座れるのであればぜひ座りたい。せめて、いつ座れるかがわかれば最後の気力を振り絞って頑張ろうという気になるのに、目の前に座っている人は一向に降りる気配がない。そして、そのまま終着駅まで行ってしまうみたいなこともないとは言えません。

この、目の前の人がどこで降りるのか情報というのは、ものすごく価値のある情報であると同時に、この価値をみなさんで平等に分け与えるべきではないかというのが今回の提案なのです。

世界の富の82%が、1%の富裕層に集中していると言われる現代社会において、目の前の人がどこで降りるのか情報ぐらいは、富裕層であろうと、貧困層であろうと、平等でありたいと思うのです。

大学受験は平等だと思われていますが、やはり学習する環境を整えることができるという面において富裕層が圧倒的に有利です。塾に行ったり、家庭教師をつけたり、マネーパワーで学力の底上げを図ることは可能といえば可能です。

勉強することは平等に与えられた機会みたいに思われるかも知れませんが、富裕層であれば大学でじゃんじゃか勉強ができる一方で、貧困層は学費を稼ぐためにアルバイトをしないといけません。そうなると、勉強する時間を削ることになり、富裕層との差が開いてしまいます。

世の中は不平等にできている、これはまぎれもない事実であり、受け入れなければならない現実なのです。だからこそ、目の前で座っている人がどこで降りるのかぐらいは、真の平等を目指したいのです。

ややこしいことを言いましたが、上の絵をご覧ください。座っている人は帽子をかぶっています。そして、降りる駅が書かれています。このように、降りる駅が書かれている帽子をかぶることを義務付けることで、情報を共有化することができるのです。

「この人は日本橋で降りるから、前で待っておこう!」と考えたり、「あえて、天神橋筋六丁目で降りる人の前で立ってフェイントをかけよう」と考えたり、いろいろとできると思うのです。鉄道会社の方、もしいらっしゃれば是非、どこで降りるのか一目瞭然でわかる帽子の導入を前向きに検討して頂きたいと思います。アイデア料は今回に限り税込14,800円で結構です。ただし、送料はご負担ください。合掌。