ジョンさんのブログでぐわぐわ団のことを褒めていただきました。
最近、ぐわぐわ団というブログに少しだけハマっている。
この「少しだけ」というのが本音なのか、実は照れ隠しのツンデレなのか、そのあたりのニュアンスがわからないのですが、ハマる度合いはともあれ、ハマって頂いているのはありがたいことです。
しかしながら、少し誤解もあるかと思いましたので、記事にさせて頂きました。
でも、何が好きかというと筆者が好きなことを好きなように書いているだけなのである。(あるいはそういう風に見える)
カッコ書きで書かれているように、好きなことを好きなように書いているように見せているのです。実は、好きなことを好きなように書いているわけではないのです。私の母語はフランス語なので、好きなことを好きなように書くと、こんなことになります。
J'aime le sumo. Mais j'aime plus l'éléphant. Et il y a des cellules STAP.
こんなふうに、好きなように書くとフランス語になってしまうので、読者の方が読みやすいように、きちんと日本語にして、なおかつ、読んでいて飽きないように、ウィットやメキシカンジョークを織り交ぜつつ、山車の味を効かせたうえで、あっさりと、それでいて淡白になりすぎないような味付けを心がけているのです。
フランス語と日本語ではいろいろなところで違いますから、日本人の読者の方にご理解いただけているのかどうか、ものすごく気を使います。ブーローニュ=シュル=メールでの思い出なども、あえて日本の馴染みのある、それでいてブーローニュ=シュル=メールに似たところ、すなわち蒲生四丁目に置き換えて、文章を書いたりしているのです。このような、人並みはずれた苦労のうえに、ぐわぐわ団は成り立っているのです。
それはそうと、今日NHKで連続テレビ小説「まんぷく」の番宣みたいな番組をしていて、風俗考証の人が出てきて、いろいろと戦前の大阪はどうのこうのと話をしていましたが、私の母語がフランス語であるためか、ついつい脳内で「風俗交渉」と誤変換してしまい、「ねえちゃん、一発なんぼや?」と声をかけるサイテーなおっさんを想像してしまいました。ひどい話です。合掌。