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読んで損する楽しいブログ

『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』を読みました

やままさんのブログ「言いたいことやまやまです」で紹介されていた本『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』を読みました。

yamama48.hatenablog.com

最近はちょっとした時間があると「逆転オセロニア*1をしてしまうのと、おふとんの横にある読んでいない本の山にげんなりしてしまうのとで、読書量が減っていました。

そんな最中、タイムリーにこの本が紹介されていたので、しれっと買って読んでみました。確かに読書のイメージが変わります。

豪快にまとめてしまうと「本なんて読まんでもええんや!」ということが書かれています。読まんでもええけど、読むのであれば、音楽を聴くみたいに気軽に楽しんで読めばよいと書かれています。音楽を1音符1音符ねぶるように聴くことはしないと思いますが、読書も同じで1文字1文字ねぶるように読まなくてもよいのです。引っかかるところが1行でもあればええやんの精神です。

それと、買ってきたけど読めない本があるのも仕方ないし、積み上げておくより、また買おうと思えば買えるんだから、手元に置いておいてもんにょりするぐらいなら手を離したほうがよいということも書いてありました。

これはもう、ありがたいお言葉でしたので、さっそく実行しました。

この総数56冊の中には、iPhoneのアプリ開発の本とか、やたらと難しい経済書なんかも含まれています。前から読まねば読まねばと思いつつも心の中で負担でしかなかった本だったので、この際さっさと手放しました。そして、自分の手元には本当に置いておきたい本と、読むのを楽しみにしている本だけが残りました。これは実にすっきりします。

おふとんの横がとってもすっきりしました。

というわけで、さっそくこの本を読んで効果があったので、読書に対して「しんどい」と考えている人にはオススメかと思います。Kindleで読めますので、しれっと買うことができます。

ちなみに、私が以前試してめっちょこ効果があった読書量を増やす方法は、ブックカバーをしないことです。本屋さんでブックカバーをするかどうか聞かれても、そのままもらうことにしています。そして、帯はさっさと外して捨ててしまいます。なぜ、これで読書量が増えるのかというと、何の本なのか、すぐにわかるからです。ブックカバーをしていると、いちいち「この本はなんだっけ?」と本を開けないといけなくなって面倒なのです。面倒になって、本を開けなくなるんです。ブックカバーをしていないと、目で見てすぐにわかるので、本を読む良いきっかけになるのです。

そして、ここからは別の話題ですが、やままさんの転職が決まったそうで、おめめとうございます。楽しくお仕事ができることをお祈り致します。合掌。

▼やままさんのブログはこちら▼

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*1:妙にハマってしまって、なぜだかやたらと楽しい。勢いで公式ビジュアルファンブックを買ってしまって、さすがに何をしているのかよくわからなくなっている。公式ビジュアルファンブックはニヨニヨしながら眺めて、ゲームをしていないのにキャラクターのイラストを見ているだけで頭に盤面が浮かぶぐらいには重症。