ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

大塩平八郎の乱れ

大塩平八郎の対義語は何かを考えたことはありませんか。

たぶん、小砂糖岡八郎だと思うのです。正解かどうかは残念ながらわかりませんが、わからなくてもかまわないぐらいのスタンスでやんわりと攻めていきたいと思います。何がなんでも正解を求める姿勢を貫くと疲れてしまいます。間違ってもいいので、まずは考えること。そして、楽しむこと。細く、長く、そして浅く生きていくのには必要なことです。

大塩平八郎とは誰かというと人間です。江戸時代に生きていたであろう人間ですが、歴史の教科書に載っているからといって、本当に生きていたのかどうかは定かではありません。もしかしたら、本当は大塩平八郎なんて人間はいなかったのに、昔の人たちが結託して「大塩平八郎という人間が乱れたということにしよう!」と口裏を合わせて、現代人がまんまと騙されているだけかもしれないのです。大塩平八郎に実際にお会いしたことがなければ、大塩平八郎が100%実在したとは言えないのではないでしょうか。

豊臣秀吉だって、本当は天下統一なんてしていなかった可能性があります。信長のぞうりを懐に入れて「温めておきました!」とぞうりを出したら、「きしょいことすんな!」と信長が激怒、秀吉はズバッと斬られて死んでいたかもしれないのです。でも、昔の人が気を利かせて、豊臣秀吉の立身出世物語をでっちあげてしまい、今ではみんながだまされているかもしれないのです。恐ろしいことです。

産まれたばかりの赤子をキャベツ畑に連れて行き、あたかもキャベツの中から赤子を取り出したような写真を撮り、ある程度大きくなったときに「あなたはキャベツから産まれたの。ほら、これが証拠写真よ。」と、子どもをだます親だっているのです。昔の人が懇切丁寧に事実をきっちりと伝えてくれているとは限りません。

何かの拍子に、このぐわぐわ団以外のサイトがなくなってしまい、1,000年経ったとします。未来の人たちはぐわぐわ団しか過去の情報を得る手段がない中で、与太話ばっかり書いてあったら、未来の人たちはどう感じるでしょうか。

とりあえず、大塩平八郎は乱れないようにしなさい。合掌。