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映画『ビブリア古書堂の事件手帖』を観てきました

昨日は仕事が早く終わったので、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』を観てきました。仕事の後に映画館で映画を観るというのはなんとも贅沢です。そして、私のよく行く映画館は平日だと1,100円で映画が観られるというのもあって、お得だったりもするのです。というわけで、映画を観てきたのです。

私が映画のことを記事に書く場合、「この映画、ちょっと興味あるな〜」ぐらいだったり、「観てみたいけどどうなんだろう?」となっている、ふにゃっとした気持ちの方の背中をトンと押してあげられるような、そんな文章を心がけています。トンと押した先が奈落の崖なのか、それとも楽園なのかはわかりません。私はただ、背中をトンと押すだけです。

前置きが長くなりましたが『ビブリア古書堂の事件手帖』、私は原作の小説も読んだことがありませんし、剛力彩芽が主役だったドラマも見たことがありません。今朝、大阪ローカルの朝の番組「おはようコールABC」で主役の黒木華と野村周平が映画の宣伝コーナーに出ていたのを見て、映画化していたことを知ったぐらいです。

黒木華が主役なら観る。

ずばり、今回の動機はこれです。そして、黒木華を愛でるという意味において、この映画はものすごくものすごいです。実に正しい。そして、素晴らしい。

メディアワークス文庫の公式サイトでの主人公・栞子の紹介はこんな感じです。

ビブリア古書堂のうら若き美貌の店主。初対面の人とはまともに話せないほど極度の人見知りだが、古書に関してはずば抜けた知識を披露する生粋の本の虫。

このキャラクターを黒木華が演じるわけです。野村周平が店に入ってきて、小声でわちゃわちゃしているのに、本のことになると人が変わったように話し出す、不思議なキャラクターをびっくりするぐらいにビシッと決めてくれています。この黒木華を見るだけでもう満足です。ありがとうございました。

ストーリーはとりあえず横に置いておきましょう。途中で「志村!うしろ!うしろ!」と叫びたくなるようなシーンがありますが、ナウいヤングの皆々様にはそもそもこのネタが何のことだかわからないのではないかと思います。時代の流れです。ご了承ください。実に地味なカーチェイスもあります。びっくりするぐらいに地味ですが、これはこれで楽しいです。派手なカーチェイスを観たい方は「カンフー・ヨガ」をご覧ください。車にライオン乗せてカーチェイスしますから。 

というわけで、今回は黒木華が気になる人の背中をドカーンと押して、押して、押しまくるつもりで書きました。参考になれば幸いです。合掌。

▼映画の公式サイトはこちらです▼

biblia-movie.jp