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「目玉焼きには何をかけるか」論争に終止符を打つ

アヘラさんがブログで「目玉焼きには何をかけるか」を熱く語っておられたので、私も熱く語りたいと思った次第です。

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アヘラさんは「粗挽き黒胡椒」だそうです。ミルでガリガリ挽く黒胡椒、香りが広がって美味しいですよね。ものすごくよくわかります。

山根明会長は外がカリカリ、中が半熟の目玉焼きを好まれていたそうですが、そう言えば何をかければよいのかは書いてありませんでした。変なものをかけたら激怒されそうですので、実にヤバい。きちんと書いておいてもらわなければ困りますね。

山根明会長に目玉焼きを提供する機会はそうそうないと思うので、私の目玉焼きの食べ方を紹介しましょう。

味噌です、味噌。

「え?」と思われた方、まずは騙されたと思ってお試しください。大さじ1の味噌を同量のお湯で溶いて、ある程度ゆるくしてから、目玉焼きにかけます。塩だけでは物足りないと思っていた方、胡椒では刺激が強いと思っていた方、たまごの味を純粋に楽しみたい方、全ての方にとって味噌が一番合います。

目玉焼きというのは難しくて、黄身と白身の味と食感が全然違うので、単調な調味料ではどちらかには合うものの、どちらかには合わない、ということになるのです。塩は黄身にとってはいいアクセントになるものの、白身を食べるときには力不足です。逆に、胡椒だと白身を食べる時には最高の相棒となるものの、黄身の旨味に刺激が勝ってしまうので、どちらも引き立てるということができません。

その点、味噌だと何層にも分かれた味が広がりますので、黄身の旨みと白身の旨みをどちらも上手く引き立てるのです。単なる目玉焼きが、味噌をかけることによって重厚感が増し、夕ごはんのメインディッシュにもなるのです。

というわけで、目玉焼きには味噌なのです。繰り返しますが、騙されたと思って是非お試しください。もちろん、本気で騙しているので、騙されたからといって、ぐわぐわ団を訴えることのないよう、よろしくお願い申し上げます。合掌。