ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

毎日更新がアンネリとオンネリとマンネリを生み出すわけではありません

アンネリとオンネリは余計ですが、毎日更新がマンネリを生み出すわけではないことについて書くことにします。

毎日、何かしらブログの記事を書いていたら、だんだんマンネリになってくると思われている方がいらっしゃるようですが、マンネリになるなど、なかなかできることではありません。そんな心配をするよりも、何でもいいから書きたいことを書いたほうがよいのです。

昨日の空の色と、今日の空の色は同じ色でしたでしょうか?

昨日聞いた鳥の声と、今日聞いた鳥の声は同じでしたでしょうか?

昨日食べたスニッカーズと、今日食べたスニッカーズは同じ味でしたでしょうか?

空の色、鳥の声は言わずもがな、スニッカーズですら、食べた場所、時間、心境、いろいろな要素で味が変わるのです。同じことを書いたつもりでも、いろいろと違いが出てきます。時には楽しく、時には悲しく、時には美味しく、時には不味く、時には美しく、その時、その時を文字に綴ることで、写真のように、その時々の気持ちを書き写すことになるのです。毎日書けば、毎日違う何かが出てきます。マンネリになどなろうはずがありません。

アンネリとオンネリというのはフィンランドで大人気の女の子で、「アンネリとオンネリのおうち」、「アンネリとオンネリのふゆ」という映画が日本にも届いています。

それはそれとして、ブログの教科書みたいな本には「毎日更新こそ命」みたいなことを書いている本が少なからずありますが、毎日更新している私が言うのも何ですが、書いたいときに書きたいことを書けばよいのであって、毎日更新をするために何かを書くというのは、何かがズレているような気がします。書きたいことがあるから書くのであって、書くことがなければ書かなくてもいいんです。書きたいという気持ちは、裏を返せば誰かに読んで欲しいという気持ちです。誰かに何かを伝えたいから書くのであって、それを簡単にできる場所がブログであったりするだけの話です。

戦後の混乱期においては、紙も貴重品で、なかなかブログを書くこともままならず、実に歯がゆい思いをしたものです。それが今や、お金さえ払えばいくらでも紙を買うことができますし、紙がなくとも、このようなブログサービスでいろいろな方に読んでもらえる環境を整えることができるのです。恵まれた時代に生きていることを感謝して、書きたいことを書きましょう。マンネリなんて怖がらなくても、マンネリにはなりませんからご安心ください。合掌。