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お金とは与えて与えられるもの

何となくネタ帳を眺めていると「お金とは与えて与えられるもの」と書いてありました。誰の言葉かというと、たぶん私の言葉です。検索しても同じ言葉なんて出てきませんし、とりあえず思いついたので書いておいたのだと思います。

なんとなく似たようなことを言っているっぽいのが「公益財団法人お金をまわそう基金」です。さわかみファンドで有名な澤上篤人氏が代表理事を務めていて、なんとなくさわかみファンドっぽいなと思わせる活動をされています。

さわかみファンドというのは、1999年に設定された投資信託で、とにかく徹底的に長期投資を推し進めていくファンドです。株式投資は切った張ったの博打ではなく、頑張っている会社を見つけて、投資をして、長い視点でリターンを求めていくものだという姿勢を貫いており、考え方はステキだなと思っているファンドです。

お金を頑張っている会社への投資に回すか、お金を頑張っている団体への寄付に回すかの違いであって、どちらも「お金に働いてもらう」というスタンスは同じです。

これからの生活を考えるとまだまだお金が必要だと思う人は投資にお金を回せばいいですし、ある程度お金に余裕があると思う人は寄付にお金を回せばいいわけです。このように考えると、お金とは与えて与えられるものであると言っても間違いではありません。

なぜ、このようなことを考えていたのかというと、この前、インターネットで年末ジャンボ宝くじを買ったからです。そして、当選したかどうかの確認方法が書いてあるメールが送られてきたからです。そろそろ、10億円ぐらい当たってもおかしくはないと考えているというか、当たらなければおかしいとすら思っていて、たぶん10億円が当たっているだろうなと薄々感じているので、当たっていたときの準備をしっかりとしておかねばならないのです。

当たった瞬間にびっくりしてショック死という、すかたんな事だけは避けねばなりません。せっかく非課税で受け取った10億円が、即相続税対象の財産となり5億5千万円課税されてしまっては、泣くに泣けません。いや、この場合は死んでいるから泣けないんですけど。

というわけで、10億円当たっていたとしても、あくまでも平常心で、お金とは与えて与えられるものという教えをしっかりと守り、経済を回していきたいと思います。ちなみに、宝くじが当たっているかどうかはまだ怖くて確認していません。合掌。