この前、つい勢いで買ってしまったDVDがこちらになります。
2018年3月16日、大阪の Zepp Osaka Bayside でのライブが収録されています。
音楽を聴くだけなら、わざわざ映像なんて観なくてもええやんと思っていたのですが、実際の歌っている様子、会場の雰囲気というのを観ると、全然違います。会場の人たちがめっちょこうわーっとしていて、人がごろごろと運ばれたり、とにかくウェーイとしているのを見ているのが楽しいです。
お祭りを外から見ているような感じです。わかりにくく言うと、岸和田のだんじり祭りのDVDの難度をもっともっと下げたような感じといえば、ご理解頂けますでしょうか。
岸和田のだんじり祭りはご存知かと思いますが、だんじり祭りのDVDというのもあるのです。岸和田の人たちがだんじりを全力で引っ張るだけの映像が延々と続くのですが、あれを見て「滾る(たぎる)」人がいるのです。ぶっちゃけ、だんじり祭りのDVDは私も理解できないのですが、ヤバTのDVDは観ていて思いっきり滾ります。
2,000人以上の人たちが「貴志駅周辺なんもない!」とコール&レスポンスで叫んでいるのは、客観的に冷めた目で見ると「?」とならなくもないのですが、会場全体がトランス状態になっているのでしょう、そしてその会場の雰囲気が伝わってくるので、なぜか楽しそうに見えるのです。
それはそうと、ギターを弾いたり、ベースを弾いたり、ドラムを叩くのはめっちょこかっちょいいのです。音楽はライブができるからいいなぁと。文章を書くのは、ライブにしても盛り上がらないですから。舞台にiMacと机を置いて、大きなスクリーンに画面を映してライブするの。どんな感じで文章が綴られていくのか見てもらう、実に地味なライブ。ぐわぐわ団もいつかはライブをしたいものです。合掌。