この世界は殺伐としています。どのくらい殺伐としているのかというと、X JAPANのライブでYOSHIKIがピアノを弾いている間、他のメンバーが手持ち無沙汰になってぼーっと突っ立っている状態が延々と続いてしまうぐらいに殺伐としているというか、オーケストラが荘厳な音楽を奏でていて、YOSHIKIが透明のピアノを弾いて、サラ・ブライトマンが舞台の下からずもももも〜っと出てくるんだけど、案の定、X JAPANの他のメンバーはすることもなく立ちすくしているぐらいに殺伐としているのです。
芸能ニュースにはちっとも興味がないので、本当にどうでもいいのですが、YOSHIKIの首の調子が良くないうえに、ボーカルのToshIがバラエティ番組に出まくっているのが気に食わないらしくてX JAPANの活動をしないとかなんとか、本当にどうでもいいことなのですが、世の中が殺伐としている証拠です。
ぐわぐわ団はこんな殺伐とした世界に咲く一輪の花として、みなさまに幸せと真心をお届けしたいと思います。花の種類はもちろんラフレシアといって、世界で一番大きな花だったりします。
花の種類をよく知らない人でも、ラフレシアは知っているのではないでしょうか。世界で一番大きな花としてめちょんこ有名です。ただ、大きいというのは知っているものの、その他の特徴を知っているという人は意外と少ないのではないでしょうか。
というわけで、安易にWikipediaの一文を引用してしまいます。
この花の花粉を運んでいるのは死肉や獣糞で繁殖するクロバエ科のオビキンバエ属などのハエであり、死肉に似た色彩や質感のみならず、汲み取り便所の臭いに喩えられる腐臭を発し、送粉者を誘引する。花言葉は「夢現」(ゆめうつつ。夢と現実の区別のつかない状態のこと)。
臭いのです。シャレにならんぐらいに臭いのです。汲み取り便所の臭いと書かれていますが、汲み取り便所なんてのは平成生まれのコギャルはご存知ないかもしれません。別名をボットン便所と言い、中に落ちると名前を変えなければいけないと親から教わりました。 なぜ、名前を変えなければいけないのか謎ですが、とりあえず落ちないように気をつけてください。合掌。