ぐわぐわ団

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間違っても稀勢の里の追悼記事を書いてはいけない

横綱・稀勢の里が引退を表明しました。実に残念なことです。そして、稀勢の里引退に関して、ブログで思いの丈をぶつける記事を書く方々がたくさんいらっしゃることと思います。心の底から残念でならないから記事を書くのか、それともパワーワードによるPV狙いで記事を書くのか、いろいろとアプローチの方法はありますので、それに関してとやかくいうつもりはありません。ただ、間違っても稀勢の里の追悼記事を書いてはいけないということだけは、ぐわぐわ団としてしっかりと皆さまにお伝えさせて頂きたいと思います。

だって、稀勢の里はまだ生きていますから……

今後は親方として後進の指導に当たるとのことですが、何がどうなるかわからない世の中です。プロレス界に殴り込みなんてのも、可能性ゼロではありません。

WWEで中邑真輔とやりあうなんてこともないとは言い切れません。稀勢の里はまだ32歳です。そして、中邑真輔は38歳です。中邑真輔のほうが年上です。わからない人は何のことだかさっぱりだと思いますが、わかる人にはわかるかと思いますし、滾(たぎ)りまくる対戦カードであると言えます。

「中邑真輔 vs 稀勢の里」であれば、東京ドームを一瞬で埋め尽くすことでしょう。

ちなみに、オカダカズチカは31歳ですので、稀勢の里とほぼ同い年です。

相撲取りが引退を表明すると、ついついプロレスに参戦してもらいたいと思ってしまうのは悪い癖なのですが、こればっかりは仕方のないことです。全て、輪島が悪いのです。北尾も悪いですね。相撲からプロレスの架け橋になってしまったばっかりに、ついつい稀勢の里もプロレスへ!と思ってしまうのです。

とにもかくにも、稀勢の里はまだ32歳です。なんだかんだで800勝していますし、懸賞金でがっつりと稼いでいたので、お金に関して苦労することもないでしょう。今まで稽古、稽古、稽古と稽古三昧であったはずです。これからはもっと楽しんで生きて欲しいと思います。

念のためにもう一度言いますが、追悼というのは「死者の生前をしのび、その死を悲しむこと」ですから、稀勢の里の追悼記事を書いてはいけません。合掌。