ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

言葉にすることで自分のいる世界が少しずつ良くなっていく

先日、『事情を知らない転校生がグイグイくる。』という漫画を紹介させて頂きました。目がギョロッとしていて暗いからという理由で「死神」というあだ名を付けられている西村さんという女の子に対して、転校生の高田くんがタイトルの通りグイグイくるという話。

www.gw2.biz

相手がステキだと思ったら、好きだったら、いいなと思ったら、それをまっすぐに相手に伝えることが素晴らしいことだと思える漫画です。

この漫画を読んだあと、くま吉さんのブログのこの記事を思い出しました。

tocotocokumachan.hatenablog.com

『事情を知らない転校生がグイグイくる。』のような読後感の良いとってもステキな記事です。1年半以上前に描かれた記事なので読んだことないという方もいらっしゃるかと思い、紹介させて頂くことにしました。

自己肯定感が低いと感じているくま吉さんが学校という新しい環境でへろへろになりながらも、正直に自分がいいなと思ったことを口にしていると、周りの人たちがみんな喜んでくれて仲良くなれたという話です。

「人のいいところを見つけよう」「そしてほめよう」 「そして仲良くなろう」 と思っていたわけではありません。 ただ、うらやましいところがいっぱいあって、 自然に言ってしまったことが、喜ばれて、 結果的に仲良くなってもらえたのです。

自分の思ったことを言葉にすることで、嬉しい、楽しい、ありがとうが広がっていく感じ。この言葉の力というのはものすごくものすごくて、どんどん連鎖していきます。相手のステキなところを言葉にするだけで、自分のいる世界が少しずつ良くなっていくのです。

自己肯定感が低いということは、裏を返すと、相手の良いところをたくさん見つけられるということ。

なぜ今回、こんな文章を書いているかというと、うさばら氏さんのブログ『この鬱がすごい!』の記事で「死ななければならない」と考えるに至った原因を「自己肯定感の低さ」と結論付けておられたことがどこかで引っかかっていたからです。 

www.konoutsu.com

自己肯定感が低いことは決して悪いことではなくて、良いこともあると思います。

自己肯定感の低さに悩んでいる方は、それを逆手にとって、 隣にいる人のいいところをたくさん見つけ、 話しかけてみてはどうでしょうか? その言葉はいつか自分に返ってきて、自信につながるかもしれません。

くま吉さんのブログに書かれている言葉です。

『愛少女ポリアンナ物語』の「よかった探し」ではありませんが、相手のステキなところを口にするのが当たり前になれば、みんなが生きやすい世の中になっていくかもしれません。とりあえず今すぐできること、隣にいる人のいいところをひとつ見つけて言葉にしてみてください。合掌。

▼ぜひ読んでいただきたいくま吉さんの記事なのでもう一度リンクはります▼

tocotocokumachan.hatenablog.com