私が逆立ちをしても絶対に書けない文章を書く人がいます。本当に逆立ちをして文章を書いたら、頭に血がのぼって文章なんて書くに書けないのではないかと思われるかもしれませんが、それは否定しません。
実際のところ、逆立ちをして文章を書いたことがないので、もしかしたら逆立ちをして文章を書いたら今とは全く違う素晴らしい文章を書くことができるのかもしれませんが、逆立ちをするのは大変ですので、逆立ちをして文章を書くことはしないでおこうと思います。
逆立ちというのは、頭を下、足を上にして手で立つことです。本来は足で立ち、頭を上にして立つことに慣れているので、逆立ちでずーっと同じ体制を維持することは非常に困難です。訓練をすれば、ある程度のまとまった時間逆立ちし続けることができるのかもしれませんが、そんな訓練をするよりも、ブログを書いたり、本を読んだり、オセロニアをしたりしたいです。
逆立ちをしなければ死刑!というのであれば仕方なく逆立ちをしますが、今のところはそのような法律ができる可能性はなさそうです。超党派による議員連盟が突然議員立法で「逆立ちしなければ死刑法案」を提出する可能性はなきにしもあるのですが、その可能性はごくごくわずかですので、気にしなくてもよいレベルです。しかし、ゼロではありませんので、そこのところは気にしておく必要があるのではないかと思います。
何をぐだぐだと書いているのかと思われたかもしれませんが、逆立ちしても書けないステキな文章を読むと嬉しくなるということが言いたいのです。
途中の牧場のくだりが最高過ぎて、こういう文章を読んでいるときがめっちょこ幸せを感じます。 / “結婚6年目にして悩む。愛ってどうしてこうも、伝わらないんでしょう - Sweet+++ tea time” https://t.co/pLJwrvREMv
— まけもけ (@make_usagi) 2019年4月8日
こちらのツイートで紹介させて頂いたayakoさんのブログの記事です。
結婚6年目にして悩む。愛ってどうしてこうも、伝わらないんでしょう - Sweet+++ tea time
タイトルだけを読むと、既婚者の深刻なお悩み?と思われるかもしれませんが、とにかく読んでみてください。めっちょこおもしろいし、文章の構成力はすごいし、読後感も爽やか。本当に最高の文章です。こういう文章を読むと嬉しいのです。
ayakoさん、最近お子さんが生まれて、いろいろと育児のことも書かれているのですが、なぜかすごく良い意味で浮世離れしています。「メルヘンの国の育児?」と思わせる内容で、とにかく幸せそうです。そして、読んでいて幸せになります。
逆立ちしても絶対に勝てませんし、ayakoさんの文章は真似しようとしても書けません。
たぶん、ご自身が楽しんで書かれているのもさることながら、読み手をすごく意識して、読んでくれる人を楽しませようという気持ちが文章にも出ているのではないかと思います。私がごちゃごちゃ言うより、とにかく先ほどの記事をまだ読まれていない方はぜひお読みください。読んで嬉しいブログと断言します。合掌。
▼紹介させて頂いたayakoさんのブログの記事▼