知っている人は知っているし、知らない人は知らないと思われる、ラ・ムーに行ってきました。
たぶん、どちゃくそ定番のネタなんですが、筋肉少女帯のアルバム『筋少の大車輪』に収録されている「パンクでポン！」という曲（？）の中に、
本当のロッカーとは！ 本当の、ロッカーとはなァ！ 「ラ・ムー」のボーカリスト!! 菊池ィ！ 桃子さんだァァァーーーーーーーーーーーーッ!!
という一節があって、とりあえず私の頭の中では「ラ・ムー＝菊池桃子」なのです。 わからない人にとってはさっぱりわからない話で申し訳ありません。書かずにはいられませんでした。
それはそれとして、ラ・ムーは昔のトポスみたいな感じで、段ボール陳列でとにかくコストを下げまくっているスーパーマーケットです。カップラーメンやお菓子類はもちろん、198円でお弁当が売られていたり、98円でやたら量の多いナポリタンが売られていたりで、なんじゃかんじゃとやたらめったら安い。
かと言って、スーパー玉出みたいないかがわしさもなく、カートをゴロゴロしながら楽しくお買い物をする感じです。逆に言うとカゴがないので、みんなカートをゴロゴロしています。たまに交通事故が起きます。寿司コーナーに猪突突進してきたおばさんを轢きかけました。ていうか、実際にぶち当たったんですけど、相手は寿司に夢中で気にもしてない様子だったのでいいんですけど。
それより、肉ですよ、肉。牛肉、ぎゅ・う・に・く！米国産のお肉が100グラム98円で売られていて、相方と「安いけど……100グラム98円やったら、関スーでもないことは……う……うし？！」「牛肉や！」「豚肉ちゃうやん！」「エラいこっちゃ！牛肉で二桁て！」「こないだ百貨店で100グラム四桁のお肉を見て高いなぁと思っていたところやのに！」と二人してテンションMAXまで上げてしまって大変でした。買わなかったけど。
とはいえ、二人雁首そろえて行ったら電車賃往復で1,000円弱かかるのと、駅から歩いて10分ちょっとかかるので、そうやすやすとは行けないのが残念。ナポリタンと赤飯とポテトサラダ、それに桜餅などを買って帰りました。いま、列挙したのを全部足しても400円です。わけがわからん。合掌。
