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【今さら聞けない】関税とは何か?【話題のフレーズ】

アメリカと中国が貿易摩擦でげちょげちょになって、お互いに関税を上げて締めまくるというむちゃくちゃなことになっています。アメリカが中国に4の字固めをかけてギブアップを迫っていたら、中国がひっくりかえってアメリカにダメージを与えて形成逆転したかと思うと、さらにアメリカがひっくりかえって中国がぎゃーと叫ぶみたいな感じなのですが、プロレスを知らない人には何がなんだかわからない例えで申し訳ありません。

とにかく、いろいろと大変なのです。

問題なのが「関税」とはそもそもどういうものかということです。関税のことを知らずして、アメリカと中国の貿易摩擦の問題を語ることはできません。では、関税とは何かを学びましょう。

最初にお断りしておきますが、関税とは平成維震軍のことではありません。越中詩郎を筆頭に、 小林邦昭、青柳政司、ザ・グレート・カブキ、木村健悟、齋藤彰俊、後藤達俊、小原道由、野上彰で構成された、かつて新日本プロレスで大活躍していた集団こそ平成維震軍なのですが、平成維震軍と関税は似て非なるものです。似ていないかもしれません。しかし、関税のことは知らなくても、平成維震軍のことは知っておかねばなりません。

仮に、アメリカが平成維震軍に25%の関税をかけたらどうなるでしょう。1998年に天龍源一郎がサポートメンバーとして加入し、天龍・越中組がIWGPタッグを獲得するなどしましたが、要するに天龍源一郎が加入することこそ、関税なのです。関税の引き上げというのは、何か物を売りたいときには、必ず天龍源一郎を連れてきなさいと言われるようなものなのです。これは大変なことです。

しかも、アメリカが中国に対して「技術をパクるな」と言ってきたことも話がこじれた原因のひとつです。小橋建太がラリアットを必殺技にできたのは、スタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットをしこたま受けたからです。越中詩郎のヒップアタックは、全日本時代に来日したチャボ・ゲレロから盗んだそうです。プロレス界においてはよくあることです。

以上、関税に関してご理解を頂ければ幸いです。合掌。