映画を観た感想を書く時は、できるだけネタバレをしないように心がけています。先日、『空母いぶき』を観てきて、また近々感想を書きたいと思っているのですが、これも観ていない人が「ちょっと観たいかも」と思ってもらえるような、そんな文章を書きたいと思っています。原作とはかけ離れているとかいろいろと言う人もいますが、映画そのものは面白かったですし、なんといっても……いやいや、これはまた今度記事にしますので楽しみにしておいてください。
『ローマの休日』です。『老婆の休日』ではありません。先日、パンガシウス（なまず）の話題の時に「ブルータス、お前もか！」と書いてギリシャ人っぽいと書いたところ、わっとさんが「ブルータスはローマ人」と鋭いツッコミを入れてくださり、本当の本当に「ブルータス、お前もか！」はギリシャだとばっかり思い込んでいた今日この頃なのですが、ローマもギリシャも近いといえば結構近い。汐見橋駅とJR難波駅が結構すぐそばにあるようなもんです。
ローマの休日には有名な女優さんが出てきます。ここはネタバレするといけないので隠しておきますが、とても有名な女優さんです。すごく素敵な方です。ネタバレするといけないので、書けないのが残念です。
しかし、何でもかんでもネタバレしないようにしようとすると、もはや何も書けなくなるので、ローマの休日の役の人を引っ張り回す男の役を演じている人はネタバレして書いてしまいますが、グレゴリー・ペックと言う人です。なぜだかわかりませんが、私はこのグレゴリー・ペックという音、語感が大好きなのです。何度でも口に出して発音したくなるグレゴリー・ペック。グレゴリー・ペック。あゝ、グレゴリー・ペック。理由はさっぱりわかりませんが、私の本名がグレゴリー・ペックであったなら、また違った人生を歩んでいることでしょう。小学校に入学して、浅田次郎くん、伊東四朗くん、とクラスメイトが担任の先生に名前を順に呼ばれていき、私のところで「グレゴリー・ペックくん」と呼ばれるわけですよ。そうしたら元気に「はい！」と答えますね！合掌。
