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採番員採番

裁判員裁判の制度が始まってから10年が経ちます。

運が良いのか、悪いのかはわかりませんが、私のもとには裁判員になってくださいの通知書は届かず今に至ります。裁判員の候補者になりましたの通知書が届けば、万障繰り合わせて裁判員になりたいと思うのですが、私もなんやかんやと忙しく、ここ最近の話で言うとG20大阪サミットに出席したりしないといけなかったりするので、万障繰り合わせられないかもしれません。それよりも、インテックス大阪まで行くのが面倒。

それはそうとして、裁判員裁判と同じ時期に制度が始まったにも関わらず、ちっとも周知されていないし、地味で地味で仕方がないのが採番員採番制度です。

ふたつ以上のモノが並んでいるとき、どちらが1番でどちらが2番かを決める必要があります。実際には決める必要はないのかもしれません。しかし、決める必要がないとなると話がちっとも進まなくなるので、必要がないとは言わせません。必要なのです。しかも、日本は先進国です。ひとつ、ふたつ、みっつ、たくさんで事足りるような原始的な社会ではありません。必要とあれば、3桁でも4桁でも番号をつけていかねばなりません。

思い出してください。私たちはマイナンバーを割り振られています。そして、マイナンバーカードを作れ作れと政府がやいやい言っていますが、私は政府とカード業界の癒着による圧力に屈することはありません。いや、別に屈してもいいのですが、作ることが単に面倒なだけです。

話がちっとも進まない。しかし、話が進んだところで別に大したことを書くわけではない。こんな矛盾した話があるでしょうか。

だって、採番員採番の話ですよ。

採番員になったら、毎日採番しないといけないから大変ですよねって、そういう与太話を書くだけのことです。市川海老蔵のブログよりも内容が薄い、いや、そもそも内容がないとも言えます。採番員採番というのは、それぐらい無意味なことなのです。こんな制度は即刻やめるべきであって、無駄な税金を使わせてはいけません!

ただ、やめるべきと言っても、採番員採番という制度はそもそもありませんし、無駄な税金は1円たりとも使われていません。素晴らしいことです。合掌。