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おひつはよいよ

先日、おひつを買ったことをご報告させていただきました。

こんなの。

前々から、うちの炊飯器が「ごはんを炊くのはめちょんこ上手なのに、保温がへたっぴ」なことに薄々気が付いていたものの「ごはんを炊くのがめっちょこ上手なんだから、保温がへたっぴでも仕方なかろう」とあきらめていたのです。

「ごはんを炊くのはめちょんこ上手なのに、保温がへたっぴ」とはどういうことかをわかりやすくお伝えしたいと思っているのですが、なかなか説明が難しいのです。あえて言うなら、最初からムーンサルトプレスをしまくる武藤敬司のような炊飯器なのです。ムーンサルトプレスを最初からしまくるので、ものすごくものすごいのですが、ずーっとムーンサルトプレスばっかりでは試合が成り立ちません。やはり、最初は腕の取り合いからじっくりと試合を作り上げていく必要があるのです。

プロレスを知らない人には余計にわかりにくかったかもしれません。

しかし、武藤敬司がグレート・ムタになれば、最初からムーンサルトプレスを放つのもアリだったりします。プロレスを知らない人はもう絶対にわからないと思いますので、あきらめてプロレスを勉強しましょう。

プロレスで例えようとするからややこしいので普通に書きますが、はしっこがカチカチになるときがあるのです。いろいろと説明書を読んで、保温の温度を下げるといったことも試してみたのですが、いまいちうまくいきません。

そこで、おひつを使うことにしました。ごはんを炊いて、食べるぶんをおちゃわんによそって、残りはすぐにおひつに入れてしまいます。そして、次に食べるときに電子レンジで温めます。そうすると、はしっこはカチカチにならず、おいしくいただくことができます。実にありがたいことです。

電子レンジで温めなおしても、そんなに大きく味が変わるわけではありません。むしろ、カチカチのところがないという安心感が、ごはんを美味しいと感じさせてくれるのです。実にありがたいことです。そう、何にでも感謝することが大切です。

武藤敬司にも感謝しましょう。合掌。