ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

バッハマンについて

バッハマン。

インターネットサーフィンをしていて、どこかの記事で目についた人名こそバッハマンであります。つまり、その記事が妄想でない限り、この地球上のどこかにバッハマンという名前の人がいることになります。

どこで書いたか忘れましたし、誰にしゃべったのかもわからないぐらいに、私の中では鉄板ネタのうちのひとつなのですが、高校に入って最初の授業だった地学の授業、入ってきた先生が難しそうな顔をして教壇に立ち、こう言い放ったのです。

「地球は滅びましゅわ!」

この話、本当にどこで何度書いたり、話したりしたのかわかりません。できるだけ、同じ人に同じ話をしないようにと気をつけている……というか、ものすごく気をつけすぎて、もはや誰に何を話したのかわからなくなり、こちらから何か話題をふるというのがめちょんこ苦手だったりするのです。もし、同じことをしゃべっていたらどうしようかと思うと気が気でなかったり。

以前は、なぜかご高齢の方とお話をする機会が多く、そりゃあもうどなたもびっくりするぐらいに同じ話を何度も何度もされるわけです。金曜ロードショーの風の谷のナウシカもびっくりするぐらいに同じことの繰り返しで、それこそテープがすり切れますよと心配するぐらいに同じ話を何度も何度もされるので、こちらもだんだん要領がわかってきて、このタイミングでツッコミを入れたら15分は早送りができるだとか、ここは一番のクライマックスだからとにかくじっと我慢しないと1時間延長されるだとか、ある程度こちらで話の流れの主導権を握っておかないと延々と話が続くので、大変だったのです。その影響で、自分自身は同じ人に同じ話をしないようにしたいと思うようになって、今に至るのです。だから、鉄板ネタはいろいろあるものの、なかなか披露しませんし、披露できないのです。

ちなみに、「地球は滅びましゅわ!」の先生は延々と人類が地球に対していかに害悪であるかを述べ続けて教室の雰囲気をどんよりとさせて、なぜか音楽はバッハが良いのだと結論付けて授業を締められました。エラい高校に来たもんだと思ったものです。

それでは、おやすみなさいませ。合掌。