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みちのくバスツアー

みちのくと聞いて、どんな言葉を次に思い浮かべるでしょうか。

またExcelでも立ち上げて、適当なグラフでも作ろうかと思ったのですが、それすら面倒なのでざくっと書いてしまいますが、ほとんどの人が「ひとり旅」を思い浮かべるのではないでしょうか。みちのくひとり旅。もしくは「プロレス」。みちのくプロレスですね。ひさしぶりにみちのくプロレスのサイトを見てみたのですが、ザ・グレート・サスケがまだまだ現役で頑張っているようなので安心しました。ライバルだったスペル・デルフィンは大阪府和泉市の市会議員です。二人とも頑張っているようです。

しかしながら、プロレスファン以外の人のほとんどの人が思い浮かべるのが「みちのくひとり旅」。そして、みちのくで旅をするのはひとり旅、というのが定番となっております。ここに山本譲司のものすごくものすごい罪深さがあります。

なんといっても、ひとり旅ですから、そんなにお金をたくさん使うわけではありません。宿泊費も一人分、交通費も一人分、ひとり旅ですから、みんなとわーきゃー言ってホテルのお土産コーナーで三角形のペナントを買ったりすることはありません。ヤンキーがこぞって欲しがる木刀もひとり旅では買いません。まして、何がなんだかわからない置物など、ひとり旅では絶対に買わないのです。つまり、経済効果がめちょんこ低い。関西大学のエラい先生が何かと「経済効果」に関して計算をしては「800億円の経済効果が見込める」とか、よくわからないことを言っていますが、みちのくひとり旅では経済効果はとてつもなく低いのです。それもこれもすべて山本譲司が悪い。

みちのくにお金が落ちないのは、山本譲司がみちのくひとり旅を流行らせたせいだと断言できるのです。譲司は印税で誰かがカラオケで「みちのくひとり旅」を歌ったら、ちゃりんちゃりんと小銭が稼げるのでよいご身分かと思いますが、ひとり旅の影響でお金が稼げないみちのくはとんだとばっちりです。

ですので、山本譲司にはぜひとも「みちのくバスツアー」という歌を大ヒットさせる義務があるのです。頑張ってください。合掌。