ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

りずさん、おたんじょうびおめめとう

今日は『りずろぐ』のりずさんのおたんじょうびです。おめめとうございます。

lizune.hatenablog.com

しかも、七夕がおたんじょうびというのは覚えやすくてステキなことです。私の誕生日は、学研の学習漫画「365日のひみつ」という本に「フランスの物理学者の誕生日」という本当にどうでもいい情報がしれっと書かれているだけで、何のおもしろいこともなく、うっかりすると忘れそうになるぐらいの日なのでうらやましいです。

一番うらやましいのは2月29日が誕生日の人なんですが、そうなったらそうなったで4年に1回しか誕生日を祝ってもらえないとかの弊害もありそうなので微妙といえば微妙です。

それはそれとして、29歳になられたとのこと。私が29歳の時はどんな時代だったかを振り返ってみようと思ったのです。

私が29歳になったときは、ビルマから帰国してすぐのことで、空襲で焼け野原となっていた大阪の街を見て愕然となっていました。8月14日の大阪陸軍造兵廠を狙った爆撃で国鉄京橋駅がとんでもない被害を受けており、「こんなことがあってもよいのか!」と思ったものです。キタからミナミが見えるぐらいに何もなくなっており、こんな状態でどうなることかと考えました。しかし、いくら考えたところで、前を向いて進むしかなかったのです。

当時を振り返ると、今はとても良い時代です。かといって、昔は大変だった、だから若い人は苦労をしないといけない、なんて言うつもりはこれっぽっちもありません。今の時代も苦労は絶えないし、いろいろと大変なことがたくさんあります。それは十分理解しているつもりです。

ただ、ひとつ言えるのは、私が29歳だった頃は、ブログという自分で考えたことを多くの人に読んでもらえるものもなく、人と人とのつながりにはどうしても制限がありました。今は、自分の考えたことを好きなだけ発信できて、いろいろな人の意見を好きなだけ読むことができて、たくさんの人とつながることのできる、素晴らしい時代だということです。

まずは、今を楽しみましょう。そして、これからも素敵な時間を過ごせますように。さて、気になったので自分の年齢を計算してみたら103歳でした。エラいこっちゃ。合掌。