ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

身なりに関しての考察

何を突然堅苦しいことを言い出すのかと思われた方もいらっしゃることでしょう。普段の私はオモンモン人の民族衣装であるンナモナを身にまとい、ゆったりとした姿で暮らしていますが、日本人からしたら奇抜にしか見えないンナモナを着て外をうろうろするのもどうかと思うので、なんだかんだいろいろと気を使うのです。

however-down.hatenablog.com

ももはなさんのブログで書かれていますが、『あなたは見た目で判断されている』は実に正しい。松屋の牛めしを食べるときも、並を食べるときであれば洋服の青山で売っているミャンマーかどこかで作ったような安いスーツで特に問題はありませんが、特盛を食べるのであればブリオーニかキートンのスーツを着ていかなければ「あの人、無理して特盛食べてはるわ」と思われてしまうのです。ましてや、たまごを追加注文するとなれば、左手にブレゲのクラシックぐらいの腕時計をつけるぐらいのことをしないと「あの人、無理してたまご追加してはるわ」と思われてしまうのです。特に京都市内の松屋ではそれぐらいしても「一代で財を築いた」ことがバレれば「なんや、まだまだひよっこどすな」とあしらわれてしまうのです。恐るべし、京都。

「人を見た目で判断してはいけない」というのは正しいことではあるものの、悲しいかな「あなたは見た目で判断されている」のもまた事実。どうしてこんな話をしているのかというと、今度の東京でのセミナーの件があるからです。

yamama-makemoke.peatix.com

こんな本を読んでいると、やはり人前で喋るにはそれ相応の身なりをしていったほうがよいと書かれています。オモンモン人について語るのであれば普段私が着ているンナモナを着ていくのも筋が通っていますが、今回はブログに関してのお話です。私はフランス人ですので、フランスで仕立てた「フランチェスコ スマルト」のスーツを着ていくこともやぶさかではないのですが、それでは堅苦しくなってしまうかもしれません。かといって、バースデイ*1で買った服を着ていくのは雰囲気ゆるゆるになってしまう気がするし、実に悩ましい。

もんもんと書いていますが、実はお気に召した服を見つけたので、当日着ていく服は決まっています。紋付袴でないことだけはお伝えしておきます。合掌。

*1:ファッションセンターしまむらグループに属するお店