『君の名は。』からだいたい3年経ちました。3年前に書いた感想があったのでリンクをはっておきます。
新海誠監督の新作『天気の子』の上映が始まっていたので、観に行ってきました。
観た映画のパンフを買うか、買わないか。とても重要な問題ですが、だいたいお気に召した映画のものは買うことにしています。パンフが私の手元にあるということは、この映画がおもしろかったということです。映画の感想を書くときは、基本ネタバレをせずに、気に入った映画なら実際に足を運んでもらえるように文章を書くのがぐわぐわ団のスタンスです。ただ、この映画はたくさんの人が観て、たくさんの人がいろいろなことを考えて、いろいろなことを書くと思います。賛否両論、いろんな見方、考え方が出てくると思うので、とりあえず観ておいたら、これから数ヶ月は楽しめるのではないかなと思ったり。
私の観終わった感想は「壮大でわがままな少女漫画みたいな映画」です。
『君の名は。』を観たときもこんなことを書いています。
少女漫画が好きなら、こういう展開は思いっきりアリだと思います。
大学生の頃に少女漫画を徹底的に集めて、読みまくっていたこともあってか、少女漫画のような展開が大好きなのです。逆に、少年漫画のような、どんどん相手が強くなって、こっちも強くなって、戦闘力インフレが起きるようなのは苦手です。
『天気の子』は、いろいろとぎょんぎょんしたことがあるものの、本質的なところは「愛を貫く」です。少女漫画が好きなら大いにアリです。
そして、いろいろと考えることのできる映画かと思います。例えば『アクアマン』は観終わったらバッティングセンターでホームランをかっ飛ばしてスッキリ!みたいな映画ですが、これといっていろいろと考えることができるかと言えば、そこは疑問です。そういう映画も好きですよ、アホになれるから。『天気の子』はどうだろう。いろいろと考える余地があって、感想をブログに文章を書いたりするのが楽しそう。
ごちょごちょ言っていますが、とにかくおもしろかったです。観ましょう。合掌。