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最後のタバコ

猫p さんのブログのこちらの記事の最後の部分がかっちょいいのです。

nkobi1121.hatenablog.com

私が「がんばるな」と言うのは、こんなとき。
末期がんの患者さん。 おそらくもって数日。
「タバコが吸いたい…」と途切れ途切れの言葉を絞り出す。
私は、「もうがんばらなくていい」という言葉の代わりに、タバコに火を付け口に持っていく。

私は普段タバコは吸わないのですが、タバコが美味しいのは知っています。お気に入りは「キャスターマイルド」だったのですが、今は「ウィンストン」と名前が変わっています。味は同じだということなのですが、やはり「キャスターマイルド」のほうが美味しかったような気がします。もちろん、気のせいです。

そこで、気になるのが最後のタバコの銘柄です。

意外とタバコを吸う人は銘柄にうるさいのです。タバコを吸わない人にとっては、タバコなんて何でもええやんと思われるかもしれませんが、そんなことはないのです。

私のじいさんは「缶ピース」をごんごん機関車のように吸っていましたが、やったらめったら長生きしました。それはそれとして「缶ピース」というのは1本あたりのタールが28ミリグラム、ニコチン2.3ミリグラムという超強烈なタバコで、これなら最後のタバコとしては大関であろうと思います。

逆に「ピアニッシモ・アイシーン・クリスタ・メンソール」はタール1ミリグラム、ニコチンも0.1ミリグラムですが、最後のタバコとしてはなんとなくもんにょりだったりします。このあたりは私の個人的な感覚です。最後のタバコは「ピアニッシモ・アイシーン・クリスタ・メンソール」でないとダメだ!と思われる方はそれでも結構です。

先ほど、「缶ピース」を大関としましたが、横綱はインドネシアのタバコ「缶ガラム」です。正式名称は「ガラムスーリヤ」ですが、おそらく「缶ガラム」で通用するかと。驚くべきはタール含有量。1本あたり42ミリグラム。ニコチンは1.9ミリグラム。私は吸ったことがないので、聞きかじりで申し訳ありませんが、とりあえずものすごくものすごいタバコだそうです。最後に「缶ガラム」が吸いたいと言いだしたら、そんなん吸ったら病室がどえらいことになるからやめて!って言うしかありません。合掌。

▼今回言及させていただいた猫pさんのブログはこちら▼

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