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名前も顔も覚えられない

人の名前と顔が覚えられません。

正確に言うと、名前も顔も覚えられない、です。 

今、STAP細胞の小保方さんの下の名前を言いなさいと言われても、思い出せません。よっぽど覚えやすいとか、興味があるとか、そういうことでもない限り、人に対して記憶力が働かないといえばよいのでしょうか。

接客のお仕事をしていたとき、相手が誰だかさっぱりわからないままどうにかこうにかその場をつなぐ、なんてことはしょっちゅうでした。顧客リストを見ても顔が思い出せなくて、とりあえず会いに行って、実際に相手の顔を見て「ああ、こんな人だったなぁ……」とは思うものの、それで覚えたかと言えばそんなこともなく、次に会うときまでにはきれいさっぱり忘れていたりします。

接客の仕事をするには根本的に欠陥があると言っても過言ではありません。

なぜ、こんなことになるのかといえば、だいたいの人が目が二つあって、鼻が一つあって、口も一つあって、耳は二つあって、ほぼ同じだからです。見たままを画像として記憶する人もいると言いますが、私の場合は全て頭の中で「文字情報」にして人の顔を覚えようとしているようです。となると、目が二つあって、鼻が一つあって……となってしまって、全ての人の情報が同じになるのです。つまり、区別がつかない。

こんな調子なので、脳が嫌がって、人の顔なんて覚えようとしなくなるのです。ついでに名前を覚えるのも嫌がるのです。名前だけ覚えても、顔を覚えられないんだから、役に立たないと無意識に考えているのかもしれません。結果として、名前も顔も覚えられないのです。

もっと言うと、人に興味がないのかもしれません。

「人は人、自分は自分」なので、相手がどんな人であっても気にしないというか。ただ怒られるのは怖いので、よっぽど仲の良い人や信頼のおける人でもでない限り、距離を取ってやりすごす。これが良いのか、悪いのかはわかりませんが、とにかくひとつ言えることは、小保方さんのフルネームは「小保方晴子」です。本気で覚えていなかった。合掌。

小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する (OR books)

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