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軽減税率で安くモノを買う方法

ペットショップでわんちゃんを買うとき。

「食べます!」と言いましょう。店員さんが「いや、これはペットですから……」と言ったとしても、エバラ焼肉のたれをかばんから取り出して「今すぐ、生のまま食べます!だから包んでちょうだい!」とゴネましょう。別に値段を下げろと言っているのではありません。消費税2%をガメるだけの話ですから、店にとっては損ではないはずです。

軽減税率というのはとにかくややこしくて、生きたままの牛を買って「食べます!」と言ったとしても、軽減税率は適用されません。お肉にすれば軽減税率が適用されます。一方、お魚の場合は生きていても「食べます!」と言えば*1軽減税率が適用されます。

微妙なのがペットショップのわんちゃんやねこちゃんです。生きたままでも食べられないことはありませんし、生きたままの猿の脳みそをすくって食べるというホントかウソかわからないような話もありますし、とにかく「生きたまま食べます!」とゴネて、ゴネて、ゴネまくりましょう。警察を呼ばれるかもしれませんが、そうならないようにギリギリのところを攻めて頂ければ幸いです。

テレビなんかも「食べます!」と言えば、軽減税率の適用も可能かもしれません。中国人は椅子と机以外はなんでも食べると聞いたことがあります。日本人も負けてはいられません。テレビぐらいは食べられるはずです。家電量販店でテレビの前でよだれを垂らして「美味しそう……」と呟き、そして店員さんに「生で食べます!」と主張しましょう。ちょうどその時、テレビに映し出されているのがミッキー・カーチスであったとすれば、店員さんは勘違いして「ミ……ミッキーを生で!」と驚くかもしれませんが、そうならないようにギリギリのところを攻めて頂ければ幸いです。

軽減税率というのは、このようにめちょんこややこしいのです。今からでも遅くはありません。消費税そのものをなくしてしまえば、わざわざペットショップで「生で食べます!」と叫ばなくてもよいのです。というわけで、消費税そのものに反対。合掌。

*1:厳密に言えばお店が「生きたまま食べられます」という売り方をする場合