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読んで損する楽しいブログ

『内向型を強みにする』を読みました

うさばら氏さんのブログの記事「人生でガラリと考え方が変わった事はありますか? - この鬱がすごい!」の中で紹介されていた本『内向型を強みにする』を読みました。

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「人生でガラリと考え方が変わった事はありますか?」という問いかけに対して、「1度だけある」と答えたうさばら氏さん。そのきっかけが『内向型を強みにする』という本だったというのです。人生を変えるほどのパワーを持っている本なんて、なかなか見つかるものではありません。さっそく、本屋さんに行って買ってきました。

本の後ろに写っているのは「バターバトラー」のバターフィナンシェの箱です。バター好きなら買って損はないお菓子ですが、この記事においては関係のないことです。

世の中の人の75%が楽天的で活発な「外向型」で、残りの25%が大勢の人といるのが苦手で、内にこもりやすい「内向型」らしいです。そして、「外向型」か「内向型」かは生まれつき決まっていて、どうやっても変えられないんだとか。そして、「外向型」の人は、刺激を受けることでエネルギーを蓄えるのに対して、「内向型」の人は刺激を受けるとエネルギーを消費してしまうのです。

なんだか「内向型」は損をしているような感じがしますが、そういうわけではなく、それぞれに特性があるから、お互いに特性を活かして生きていこう!と書いてあるのがこの本です。

「パーティ」という言葉を見るだけで逃げ出したくなる私は、簡易テストをするまでもなく「内向型」だったりします。ひとりでいる時間がないとへとへとに疲れてしまいます。文章を書くことはひとりの作業なので、もしかしたらブログを書くことが私にとってはエネルギー補給になっているのかもしれません。

「内向型」の人は「外向型」になれない。この事実を知っただけでも、ものすごい収穫です。いつも言っているように「みんなちがって、みんなかわいい」ですから、「内向型」なら「内向型」で、「外向型」は「外向型」でよいのです。お互いに特性を理解しあえばよいのですが、少なくとも自分自身がどちらかを理解しておけば、生きるのが少しラクになるような気がします。

素敵な本に出会えました。著者が外国の方で、もともとは英語で書かれた本ですから、若干の読みにくさはありますが、自分の性格にもよもよとしている方はぜひ手にとってもらえたらいいなと思いました。

そして、もうひとつ。トンデモない発見がありました。

私は2年ほど前にこの本のKindle版の買っていたのです。しかし、買ったことをきれいさっぱり忘れていたようです。とはいえ、うさばら氏さんのブログの記事がなければ、たぶん永遠に読むこともなかったと考えれば、よいきっかけを与えて頂いたと感謝すべきでしょう。ありがたいことです。合掌。

追伸:私から私へ。買ったならさっさと読め。改めて合掌。

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