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『記憶にございません!』を観てきました

脚本と監督・三谷幸喜の『記憶にございません!』を観てきました。

kiokunashi-movie.jp

それはそうと、こないだ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』を観に行ったらパンフレットが売り切れていたんです。「これは公開初日に売り切れちゃったのかな」とあきらめていたのですが、映画館に行ったついでに探してみたら運良く買うことができました。

袋から取り出して、手にとって、絶句しました。そして、どうにかこうにか浮かんできた言葉が「尊い」です。なんじゃこれは。パンフレットを開いてもいないのに、ここまで感動したのは初めてです。いや、『リズと青い鳥』もそうだったかもしれません。でも、このパンフレットは『リズと青い鳥』以上にすごい。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』の中で、観ていてどうにかなるんじゃないかと思うぐらいに美しかったヴァイオレットとイザベラが踊るシーンを、これ以上ないところで切り抜いたようなパンフレットの表紙のイラスト。しかも、印刷がものすごく凝っていて、とにかくずーっと見ていたいと思うものになっています。

そういえば、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』を観た感想を書いていませんでした。パンフレットもめちょんこ素晴らしいのですが、もちろん映画もめっちょこ素晴らしいです。何と言うか、映画館で映画を観るというより、美術館で美術品を楽しむという感じがします。とてもありがたいものを見せていただいたという、そんな感覚になるのです。

外伝というだけあって、もともとの本編があるのですが、実はそっちは未見のまま外伝を観てしまったのですが、あんまり気にならなかったです。3週間限定上映だったのですが、好評のため引き続き上映を続けるそうです。素晴らしい映画ですので、本当にオススメです。

……え〜っと、『記憶にございません!』の感想を書くつもりだったのですが、話がどっかに行ってしまいました。『記憶にございません!』は面白かったですよ、それ以上は記憶にございません。合掌。