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イートイン脱税に厳罰を!

昨今、世の中で話題になっている「イートイン脱税」に関するお話です。

本来、コンビニなどにおいて店内で飲食した場合は消費税は軽減税率が適用されず、税率は10%となります。しかし、店内での飲食を申し出せずに8%で消費税を支払った後に店内で飲食する場合「イートイン脱税」といって2%の脱税行為となります。

店内で飲食するかどうかはあくまでも消費者の申し出によるものであり、消費者が悪意をもって、店内で飲食するつもりであるにも関わらず申し出をしないことは十分ありえることです。

逆に、スーパーで大根1本を買ったマダムが「ここでイートインします!」と宣言して10%の消費税を支払い、その場で大根をかじるなんて善意に満ちた行為はなかなかありません。

脱税は脱税です。脱税には厳罰を下さねばなりません。

香港ではマスクをすると逮捕されて罰金や禁固刑になります。タイガーマスク、獣神サンダーライガー、ザ・グレート・サスケといったマスクマンは存在そのものが違法となるので死活問題です。マスクをするだけで逮捕されるようなところがあるのですから、脱税行為でお咎めなしなどありえないことです。

まず、全てのコンビニ、スーパーマーケットといったイートインができるお店にはマルサを常駐させましょう。伊丹十三が『マルサの女』という映画を作りましたが、日本国中にマルサの女を常駐させます。脱税は一切許さないという厳しい姿勢を示さなくてはいけません。

マルサの女を全国全てのお店に常駐させるのですから、当然人件費はかかります。おそらく、消費税を増税したぶんぐらいは軽く吹っ飛ぶぐらいの金額になるかと思います。しかしながら、世の中にはお金の問題ではないことがあります。1円でも脱税は脱税、悪いことは悪い、そして、正しい道に導かねばなりません。

それができないのであれば、消費税や軽減税率なんてのはやんぴにしてしまうべきです。ていうか、やんぴにしましょう。合掌。