ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

賞罰

履歴書の様式によっては「賞罰」と書かれた欄があります。何を書けばよいのかなんてのは「履歴書 賞罰 何を書く」で検索すれば「いかがでしたかブログ」がわんさか引っかかると思うので、是非そちらを参考にして頂ければと思います。

ここは残念ながらぐわぐわ団です。ですから、賞罰をどう書けばなんてのはどうでもよくて、まずはみなさんに想像をしてもらいたいと思います。

みなさんはとある会社の人事担当者です。履歴書を見て、どの人を採用するかを決めねばなりません。履歴書の山が目の前にあります。その中にこんなのが。

「賞罰:上方漫才大賞新人賞受賞」

もんにょり度は70ぐらいでしょうか。コンビ別れをしたのでしょうか。相方は何をしているのでしょうか。ひとりでピンで活動していたりするのでしょうか。コンビ名は何だったのでしょうか。とりあえず面接をして、いろいろ根掘り葉掘り聞きたくなるというものです。とはいえ、新人賞を獲ったけどダメだったという事実はもんにょりするものがあります。

「賞罰:ノーベル物理学賞受賞」

もんにょり度は80程度かと思います。ノーベル賞って賞金出るやん、それどうしたん、それよりいろんなところから声がかかるでしょうに、なぜに弊社に履歴書を送ってきたんだろうという疑問が湧き起こります。とりあえず面接をして、いろいろ根掘り葉掘り聞きたくなるというものです。

「賞罰:強盗殺人罪により無期懲役、現在服役中」

もんにょり度は90といったところ。なぜ履歴書がここにあるのか謎ですし、とりあえず面接をして根掘り葉掘り聞きたくなるというものです。しかしながら、仮出所したならいざしらず、服役中なら面接もままなりません。どうしたらよいのかわからないけれど、とりあえず興味はわくという実に悩ましい状況です。天皇陛下が即位するにあたり、久しぶりに恩赦が実施されると聞きます。無期懲役の受刑者が恩赦でどうなるのかわかりませんが、とりあえず恩赦に期待しましょう。

「賞罰:ローレル賞受賞」

もんにょり度は100。ローレル賞とは、鉄道友の会が1961年2月18日に制定した日本の鉄道車両に対する賞のことです。人が受賞するには鉄道車両になるしかありません。

とりあえず、私は「賞罰なし」です。ごきげんよう。合掌。