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『映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』を観てきました

「プリキュア」劇場版シリーズの通算27作目『映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』を観てきました。

本当に掛け値なしで、ものすごくよかったです。

ここんとこ、劇場版プリキュアがどうにもこうにもドラゴンボールみたいで、バトルする→ピンチになる→頑張る→サイヤ人になる→バトルする→またピンチになる→もっと頑張る→超サイヤ人になる、みたいなパターンが多くて、実は少々もんにょりしていたところがあったのですが、今回はプリキュアとして敵と闘うシーンは少なめ。

バトルシーンで敵を倒して一方的に話が進むのではなく、キャラクターの心の動きを丁寧に追いかけながら話が進んでいきます。悪い敵を倒しておしまいだと、どうしても観たあとの感想が「疲れた……」になってしまうのですが、今回はそういう展開ではないので、見たあとの感想が「ああ、よかった!」なのです。

劇場版プリキュア、そこそこたくさん観ていますが、私の中での1位は『映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』です。これは私が「魔法つかいプリキュア」がとにかく大好きなのと、キュアモフルンがやたらかわいいのと、ストーリーが秀逸な点。そして2位が今回の『映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』です。

映画のタイトルで思いっきりネタバレしているところはあるのですが、歌がとにかく重要になっています。マクロスじゃないんだから。でも、それが素晴らしい。

他にも、この『映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』でポイントが高いところは沖縄が重要な舞台になっている点。ゆいレール、牧志駅近くのさいおんスクエアにある「さいおんうふシーサー」がちらっと出てきます。2011年の9月に完成披露したとき、ちょうど沖縄に旅行に行っていて、ちょうど帰る日に除幕式があったのでやたらと覚えているのです。

「あのシーサーやん!」

映画が終わったあと、相方とふたりできゃーきゃー言っていました。他にもやたらと見慣れた景色がぽこぽこ出てきて沖縄好きには嬉しい限りでした。

プリキュア好きでも、そうでなくても、今回の劇場版プリキュアはオススメです。ぜひ、ご覧ください。合掌。