ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

蛇口をひねると水が出るのは水道局の陰謀なのです。

みなさんは簡単に水を手に入れることができる。それは水道局がそのように仕向けたからに他ならないのです。

水を一気に6リットル飲むと、血液中のナトリウム濃度が下がり、人間は死んでしまうと言われています。ほんの数十秒、蛇口をひねるだけで致死量の毒物を手に入れることができてしまうのです。実に恐ろしいことです。

昔は井戸を掘ったり、川から水を汲んできたりと、水を手に入れることは大変な重労働でした。しかし、少なくとも日本において今は蛇口をひねれば、簡単に水を手に入れることができるようになっています。

しかし、先ほど申し上げたとおり、水は毒なのです。おそらく、最も簡単に手に入れることのできる毒と言えるでしょう。田代まさしが覚醒剤を使っていて逮捕されましたが、覚醒剤で死ぬためには大変な量が必要となります。睡眠薬で自殺とか言いますが、最近の睡眠薬はいくら飲んでもなかなか死ねません。致死量の覚醒剤や睡眠薬を手に入れようとすると、先に財布がからっぽになってしまうかもしれません。

でも、水は違います。6リットルの水など、簡単に手に入るのです。昔、『1リットルの涙』というドラマがありましたが、あの6倍が致死量なのです。涙は生理食塩水ですので、6リットル飲んだからといって死ぬかといえば、死ぬかもしれませんし、死なないかもしれません。そして、涙と汗は成分としてはとてもよく似ています。『1リットルの涙』ではなく『1リットルの汗』だとしたら、成分はほぼ同一としても、ドラマとしては全く別物になると言えるでしょう。

よく考えてください。あなたは一体何を読んでいるのでしょうか。『1リットルの汗』だとか、ロックフェラーだとか、ロスチャイルドだとか、全て水道局の陰謀ではないかと、まともな大人が考えて、ブログに書くでしょうか。書かないですよ。

落ち着いてください。水は生きていくうえで必要なものですし、6リットルも一気に飲むことは相当の覚悟なしにはできません。水道局、ありがとう。合掌。