広告そのものを否定するわけではありません。ステキな広告はいくらでも見させていただきたいと思います。自分に必要なものやサービスを簡単に見つけることができるのなら広告なんていらないのですが、そういうわけにはいきません。
広告が架け橋となって、世の中の需要と供給をつないでくれているのなら、これほど素晴らしいことはありません。自分の知らない素晴らしい商品やサービスはまだまだたくさんあると思います。広告というのは、そのきっかけであってもらいたい。
だが、LINEマンガの広告。お前ら、ええかげんにせい。
もんにょりすると書きましたが、もんにょりどころではなく、あえて汚い言葉を使うと「胸糞悪い」のです。少しボカしましたが、この広告を目にするたびに「胸糞悪い」どころの騒ぎではなく、スマホの画面を叩き割ろうかと思うぐらいにうっとうしい。
『まもなく肉塊が通過します。』
じゃねえよ。お気に入りのブログを読んでいて、突然これが出てくると「ああ?!」とイキったヤンキーみたいな声を出しそうになるんです。
お断りしておきますが、この漫画そのものを否定しているわけではありません。もっとグロい漫画も読んできました。『まいちゃんの日常』なんてエロいうえにグロいし、読んでしまうと1週間近くずーんと暗くなります。ただ、それは「わかったうえで」読んでいるからよいのです。
先ほども書きましたが、お気に入りのブログを読んでいて、突然予想だにせずにグロい漫画、しかも、おそらく一番強烈で衝撃的なシーンを切り抜いて「お前、こういうの好きやろ?」「さっさとクリックしなさいな!」「さあさあ、ずずっと!遠慮せずに!」こんな感じで押し迫ってくるもんだから、横山弁護士の如く「やめなしゃい!」と叫ばずにはいられないのです。
お金がアホほどあって、時間もアホほどあって、することが何にもないということであれば、クリックして漫画を読むことにもやぶさかではないのですが、あいにく私は『逆転オセロニア』で忙しいのです。
「右上のバツ印を押したらいいやん。」と思われるかもしれませんが、狙って押しにくいうえに、バツ印を押しても結局同じような広告がじゃんじゃん出てくるもんだから、最初からあきらめているのです。合掌。