泉沢さんが食器洗いをしているときにお湯を流しながら洗っていたら怒られたという記事を書かれていました。由々しき事態です。
はてブコメントでも「流しながら洗うのはダメ」派が多数を占めており、まるでこの前行われたイギリス総選挙のジョンソン首相率いる保守党のようです。
私自身は「どっちでもええやん」と思っていたのですが、先ほど食器洗いをしていて「ああ、私は少数派だ……」と思ったので筆をとりました。まるでこの前行われたイギリス総選挙のコービン党首率いる労働党のようです。
まず、お湯を出そうとしても、湯沸かし器からの距離がそこそこあるため、水からお湯になるまでにはかなり時間がかかります。他の人の家は即ぬくぬくのお湯が出るのかもしれませんが、私の家はお湯が出るまで時間がかかることをまずご理解ください。いちいちお湯を止めてしまうと、また水からお湯になるのに時間がかかるし、それを待っているのも時間がもったいないのです。いつ果てるかわからぬ我が命、１秒たりとも惜しいのです。
ていうか、タワー洗いをマスターしておけば、お湯出しっぱなしのほうが確実にものすごく時短になります。
何かといいますと、食器を洗う際、大きい食器から順番に洗い、下には大きい食器を、それからずんずんと食器を重ねていき、まるで塔を建てるかのように食器を積み重ねていきます。そして、その食器の塔にまんべんなくお湯がかかるようにしておくのです。わさわさ食器を洗って塔を建て続けるのですが、その間もお湯は出し続けておきます。
一通り洗い終わるころには、最初に洗った下の大きい食器はすでにすすぎが終わっている状況です。要するに、洗いながらすすぐのです。洗い終わったら、すすぎも終わっている感じです。お湯を止めたり、出したりせずとも、出し続けたままで食器洗いが終わってしまうのです。それぐらい、タワー洗いというのは効率的です。
食器洗い機を買えばよいのでしょうが、わざわざそんなものを使わずとも、タワー洗いをマスターすれば、食器洗いなどあっという間です。ぜひ、タワー洗いをマスターしましょう。ぐわぐわ団もたまには役に立つ事を書くことがあります。合掌。
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