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iDeCoってなぁに?

老後の資金が2000万円足りないなんて言われるようになってから、ちょっとだけ注目されはじめているのがiDeCo(イデコ)、略して個人型確定拠出年金と言います。めちゃくちゃ簡単に言うと、会社員の場合、年末調整で戻ってくるお金が増える仕組みです。専門家の人が聞いたらひっくり返りそうな説明ですが、たぶん間違ってはいないと思います。

具体的に数字を出すと、税率が20%の人は毎月1万円、年間12万円の積み立てをしたら、2万4千円税金が戻ってきます。

ただし、メリットばかりではありません。デメリットとして、60才までは貯めたお金が出せません。途中で死んだらどうなるんだっけかな?確か、遺族に戻るはずです(うろ覚え)。

会社員の人のことばっかり書いていますが、企業年金の制度のある会社の場合は月1万2千円、年間で14万4千円が上限で、30才から30年間続けた場合は432万円になります。残念ながら2000万円には到底届かない。

ただ、こんなのはイデコで検索すればすぐ出てくる情報です。

私自身、知らないうちにiDeCoを利用していたので知っていること。所得控除があるので、実際は手数料を差し引いても得なんですが、意外とちょろちょろ引かれる手数料がうっとうしいです。国民年金飢饉連合会(漢字の変換ミスがありますがおもしろいのでこのままにします)の手数料と、事務委託先金融機関手数料、それと今はサービス期間か何かで手数料を取っていないところが多いのですが、金融機関に払う手数料があります。先ほど、しゃらっと自分の運用しているのを見てみたら、元本に対して手数料が4%弱ほどかかっています。これに今はサービス期間中の金融機関に払う手数料がかかりだしたら、元本に対する手数料は4%超えてくることでしょう。所得控除があるからお得という制度です。

そして、運用の指図は自分でしないといけません。手数料はかかるけれど、所得控除があるから運用なんてしなくてもいいやという人もいるようで、そういう方は元本保証の商品で運用するようですが、私は根っからの博打打ちですので、元本保証なんて冗談じゃない、なのです。私の運用はこんな割合。

全部外国株式インデックスというのもどうなのかと思いつつ、最初からずーっとこのまんま。とりあえず今は利益が出ていますが、去年の5月は評価損出てたし。面倒なので変更するつもりは全くありませんが、資産運用を真剣に考えておられるのであれば……、ぶっちゃけ「外国株式インデックス」に全額突っ込むのが一番効率がいいんじゃないかと思っています。だから、こんなことしてるわけだし。

その理由は簡単で、株式は長期で運用する分にはそんなに損をするもんでもないと考えているからです。世界中で金融緩和しまくっている昨今、金利上昇のリスクを考えると債券投資にちっとも魅力を感じないのです。

とりあえず、iDeCoとはなぁに?ということで、しゃらっと記事にしてみました。何を突然書きたくなるのか、さっぱりわかりません。

そうそう、ひさしぶりにマシュマロのコメントをいただきました。

安心して読んで頂けて何よりです。合掌。