ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

送料無料は無礼である

先日、Twitterでこのようなことを言いました。

私が楽天を大嫌いな理由について語らせてもらえるのであれば、それこそ何時間でも語ることができるぐらいに大嫌いなのですが、ぶっちゃけて言うと、あの社長が生理的に何となくイヤという話だったりします。あの社長とサシで2時間個室に詰め込まれて、酒でも飲みながら語りあかそうなどと言われたら発狂します。実際にお会いしたことはないのですが、人間生きていくうえで合う、合わないというのはどうしてもあります。無理をしたらいかんと思うのです。合わない人とはどうしたって合わないのです。

そんな楽天が「送料無料は何がなんでも成功させたい」と言って、とにかく送料無料にしたがっているのですが、そもそも「送料無料」なんて言葉がおかしいのです。

人はモノやサービスに対して対価を支払います。資本主義社会においては当たり前のことです。地震や災害などの非常時であれば、お金とか関係なく助け合ったりもしますが、平常時においてはお金のやりとりをするのは当たり前です。

物を運んでもらうのはサービスです。誰もタダで、ボランティアで運んでくれる人などいません。いたら、よっぽどのお金持ちか、お人好しです。

大切なことですので繰り返しますが、物を運んでもらうには対価がいるのです。

にも関わらず、あたかも物を運んでもらうことに価値がないかのように「送料無料」などと豪語するのは、物を運ぶ仕事をされている方に失礼極まりない発言ではないでしょうか。「送料を無料にしなければいけない!」というのは、言い返すと「物を運ぶのに価値はない!」と言っているのと同じなのです。

「自分でECサイト作ったらええやん。楽天なんて使う価値はない!」と言ったら、あの社長は自分の存在を否定されたと怒るでしょう。同じことです。怒らないかもしれませんし、英語で反論してくるかもしれませんが、あの社長と面と向かって話などしたくないので絡んでこないでください。

私は運んでくれた人に対しての感謝の気持ちを込めて、送料はきちんと払います。合掌。