ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

やっぱりバーミヤンはおかしい

こないだから考えているのですが、やはりバーミヤンはおかしい。

中華料理のお店だというのに、シルヴェスター・スタローン演じるランボーが怒りながら行ったアフガニスタンの都市がバーミヤンなのです。日本語が微妙におかしいのですが、なんとなく言いたいことはご理解いただけると思います。

ランボー3/怒りのアフガン [DVD]

そこで、『ランボー3 怒りのアフガン』です。

全101分の本編で108人の死者が出る過激な内容から、1990年度のギネスブックに「最も暴力的な映画」として認定されたそうです。死者の数が煩悩の数というのも何か深い意味があるのかもしれません。しかも、101÷108≒0.94ですから、1分に1人以上お亡くなりになっている計算になります。

「ランボー3」で検索をかけたら、なぜかこんなのが引っかかりました。

地球防衛未亡人

なんじゃこりゃと思って調べてみたら、監督が『日本以外全部沈没』や『いかレスラー』の河崎実ということで安心しました。『日本以外全部沈没』は観たことがあるのですが、北朝鮮の偉いさんのそっくりさんが出てくるところが最高にシュールでおもしろかったというか、それぐらいしか記憶にありません。

ちなみに『地球防衛未亡人』は観たこともありませんが、R指定ではないそうです。

そんなことより、バーミヤンですよ、バーミヤン。

中華料理店で、いろいろ食べたけれど、いちいち美味しいというむちゃくちゃすごいお店なのに、北京でもなく、上海でもなく、バーミヤン。

例えが合っているかどうかわかりませんが、ドイツ料理のお店が「ブラチスラヴァ」だったら「あれ?」と思うのではないでしょうか。ブラチスラヴァはスロバキアの首都で、ローマ帝国の時代から重要な都市として栄えてきたところです。ブラチスラヴァにある聖マルティン教会は14世紀から200年もかけて建てられた美しい教会です。一番の見どころはブラチスラヴァ城です。中は博物館になっています。

行ったことはありませんが、ドイツでないことだけは確かです。バーミヤンには、このような違和感があると言いたいのですが、たぶん例えがおかしいので賛同を得ることはできないと思われます。残念なことです。合掌。