ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

車掌さん

車掌さんの話題です。

銀河鉄道999の車掌さんはずーっと同じ人だったような気がするのですが、そうだとするとめちょんこブラックな職場ではないかと思うのです。

本来、車掌さんのお仕事は乗務割制勤務という勤務形態で、11時頃に出勤してそのまま終電まで、その後は仮眠を取って次の日の午前まで、そしてお休み。仮眠の時間も勤務時間と考えるとめちょんこ大変そうです。乗客の安全に常に気を配りつつ、アナウンスをしたり、ドアの開け閉めをしたり、とにかく大変なお仕事であることには違いありません。

この前、大阪環状線に乗ったときに車掌さんが「次は桃谷、桃谷、地下鉄はお乗り換えです」とアナウンスしてからすぐに「申し訳ございません、桃谷に地下鉄はありません」と慌てて訂正をされていました。確かに、桃谷に地下鉄の駅はありませんが、もしかしたら桃谷の駅の地下深くに秘密結社的な地下組織が地下鉄を走らせている可能性はゼロではありません。車掌さんが秘密結社的な地下組織と何らかの結びつきがあったとすればウソではないわけです。ウソどころか、決してもらしてはならない事実をついうっかり口にしてしまったわけですから、車掌さんが消されてしまうリスクもあるわけです。そう考えると、車掌さんが言い間違えたからといって、簡単にツイートしたり、ブログに書いたりするのは憚られるというものです。

大阪メトロなどのアナウンスは録音ですが、やはり車掌さんの生の声のアナウンスというのは安心できますし、聞き逃しが少ないように感じます。これまた昔の話、片町線に山本さんという車掌さんがいて、いつも死にそうなアナウンスをされていたことを思い出します。声のトーン、張り、喋りかた、スピード、どれをとっても死にそうで、「車掌は山本です」と聞くたびに「まだご存命でしたか!」となって嬉しくなったものです。めちょんこおじいさんだと勝手に思っていたのですが、何かの拍子でお姿を拝見したとき、普通のおじさんだったのでびっくりしたことを覚えています。合掌。