相方に赤福の禁断症状が出まして、とにかく「赤福が食べたい」とおっしゃるのです。しかし、百貨店は閉まっているし、駅の売店でも赤福が売ってないんです。
ここで「赤福って何?」という方のために赤福の説明をしますと、伊勢名物の和菓子です。お餅をあんこで包んだもので、なぜか大阪の主要な駅でじゃんじゃか売られています。いや、売られていたのです。伊勢名物だというのに、大阪でやすやすと買えるというか、おそらく大阪の人たちは伊勢名物という認識もなく、ただただ駅の売店で売っている、ちょいちょい無性に食べたくなるあんこの塊というイメージかもしれません。少なくとも、私にとっての赤福というのはそのようなイメージだったのです。買おうと思えばいつでも買える。そして、月に1、2度は食べたくなるものなのです。しかし、この例のウイルスの騒動で百貨店は閉まってしまい、駅の売店でも赤福の販売がなくなってしまったのです。
そもそも、『ヒーリングっど♥プリキュア』が例のウイルスの影響で第13話以降の放送が延期になるし、映画も延期になるし、例のウイルス許すまじ!だったのですが、赤福までも奪うとは何事か!と怒りも頂点。アンガーマネジメントなどどこへやら。とにかく怒りまくりです。しかし、怒ったところで赤福は向こうからやってきません。
となると、通販で買うしかないのです。5月中旬までは通販で買うことができますので、相方が注文しました。
のしを付けて頂きました。「外出自粛御見舞」です。もともとは蝶結びで注文したのですが、よくよく考えると「外出自粛御見舞」なんてのは一回こっきりにしておきたいものですので、わざわざ電話して結び切りに変更して頂きました。細かいところまで気にします。
のしを取ると、まごうことなく赤福でした。ついでに赤福のアクセサリーも注文しました。赤福のアクセサリーなど、このような機会でもなければ手に入りませんのでついで買い。
ということで、今となっては貴重な赤福をいただきました。めちょんこ美味しかったです。合掌。