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『絵はすぐに上手くならない』を読みました

『絵はすぐに上手くならない』という本を読みました。

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あまりにも正直なタイトルなので気になって仕方がなかったのです。

絵はすぐに上手くならない

世の中にはこんな本もあるというのに……

図解・いきなり絵がうまくなる本 (メディアファクトリー新書)

(この『いきなり絵がうまくなる本』は未読です。)

さて、『絵はすぐに上手くならない』ですが、どうすれば絵が上手くなるかを細かく分けて、丁寧に説明がされています。そのうえで、努力することで習得可能な能力を8つに分類、人によってどのような能力が必要なのかを示したうえで、それぞれの能力のトレーニング方法が書かれています。絵が上手くなりたい方の指針として、とてもよい本ではないかと思いました。

モンゴルの大統領になるにはどうすればよいかを考えるにあたり、モンゴルの大統領選挙に出て勝てばよいのだ!と言ったところで、それはあまりに無謀な挑戦です。段階を踏んで、まずは何をすればよいのか、次にどうすればよいのかを考えて、自分のできることから一歩一歩着実に進んでいくほうが、モンゴルの大統領になれる可能性は高くなります。モンゴルの国籍を取る、相撲部屋に入り横綱になる、モンゴルと日本をビジネスでつなぎお金を稼ぐ、モンゴルでの知名度を高める、もちろん、相撲部屋に入れないとすれば、別の道を探さねばなりません。モンゴル国籍を取るということは、親方にはなれないということですので、相撲界で後進を育てるという道はなくなります。いろいろな取捨選択があるので、モンゴルの大統領になるのは難しいのですが、まずはできることから。西川きよし師匠が国会議員の時に言っていた言葉ですが「大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと」なのです。

話がすっとんきょうな方向に行ってしまいましたが、本のタイトルのとおり、絵はすぐに上手くならないのです。私も毎日毎日、雨の日も風の日も、病めるときも健やかなるときも、4コマ漫画を描き続けていますが、いまだに上手くなっている実感はありません。なあなあで描いているからだ。合掌。